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憲法研究 第10号

憲法研究 第10号

第10号特別企画 特集「憲法判例理論(Ⅰ)人権」。単なる判例解説ではなく、一歩踏み込んだ、憲法判例理論の研究、18論考を掲載

著者 辻村 みよ子 責任編集・著
市川 正人
渡辺 康行
木村 草太
館田 晶子
西村 枝美
音無 知展
佐々木 くみ
武田 万里子
金井 光生
赤坂 正浩
志田 陽子
齊藤 愛
塚田 哲之
江原 勝行
多田 一路
實原 隆志
遠藤 美奈
青井 未帆
小川 亮
大野 悠介
山本 健人
齋藤 暁
ジャンル 法律  > 憲法
シリーズ 法律・政治  > 研究雑誌
出版年月日 2022/05/11
ISBN 9784797279009
判型・ページ数 菊判変・352ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『憲法研究 第10号』

  辻村みよ子(東北大学名誉教授) 責任編集

【目  次】

◇創刊第10号特別企画◇
特集:憲法判例理論(Ⅰ)人権(第10号)

◆企画趣旨:人権判例理論の新展開―日本国憲法75周年・『憲法研究』5周年を記念して〔辻村みよ子〕
 Ⅰ 本誌の歩み
 Ⅱ 本特集企画の意義
 Ⅲ 人権判例理論の展開
 Ⅳ 第11号特集との関係

◆1 判例理論の展開と最高裁判所裁判官〔市川正人〕
 はじめに
 Ⅰ 投票価値の平等
 Ⅱ 家  族
 Ⅲ 最近の憲法判例の動向と最高裁裁判官
 結びに代えて

◆2 憲法判例における比較衡量諭の諸相―法令の違憲審査から視点を移して〔渡辺康行〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 基本権法益と公益の衡量
 Ⅲ 基本権法益相互の衡量
 Ⅳ 結びに代えて

◆3 憲法上の権利総論:権利主体論の展開と個人の多様性―生殖関係なき異性カップルと同性カップルとの婚姻における不平等を素材に〔木村草太〕
 Ⅰ はじめに:憲法訴訟の意義
 Ⅱ 「結婚の自由をすべての人に」訴訟
 Ⅲ 生殖関係のある異性カップルと生殖関係なき異性カップルの区別
 Ⅳ おわりに:古典的な権利主体論と閉鎖空間の権利主体論
 Ⅴ 補論:同性婚禁止規定の合憲性

◆4 「外国人」の人権享有主体性〔館田晶子〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 東京都管理職選考事件
 Ⅲ 社 会 権
 Ⅳ 若干の検討
 Ⅴ おわりに

◆5 憲法の私人間効力論の再構成―「私人間」適用から法律解釈の統制へ〔西村枝美〕
 Ⅰ そもそも何を統制しているのか
 Ⅱ 誰が,いつ行うのか
 Ⅲ 私法の特性―私的自治の憲法的限界
 おわりに

◆6 判例から見るプライバシー権とその再構成〔音無知展〕
 はじめに
 Ⅰ 判例の理論動向:住基ネット判決
 Ⅱ 学説の議論状況
 Ⅲ 判例が提起する理論的課題への対処
 Ⅳ 今後のさらなる課題

◆7 夫婦同氏制の憲法24条適合性審査に関する覚書〔佐々木くみ〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 多数意見
 Ⅲ 間接的制約論
 Ⅳ 婚姻の自由の保障内容
 Ⅴ 憲法24条適合性審査の手法
 Ⅵ 救済方法―婚姻届の受理

◆8 家族制度およびリプロダクティヴライツに関する判例の動向〔武田万里子〕
 Ⅰ 婚姻および家族制度関係
 Ⅱ リプロダクティブライツ
 Ⅲ 性の多様性と家族形成
 Ⅳ 生殖補助医療による親子関係の形成
 Ⅴ ハンセン病患者および家族の人格権,夫婦婚姻生活の自由

◆9 「君が代」起立斉唱拒否事件判決に見る多数者の論理と面従腹背の倫理〔金井光生〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ “We live by symbols.”(Justice O. W. Holmes)
 Ⅲ 本判決の論理と倫理
 Ⅳ 政府言論としての公教育と判決の表現的機能
 Ⅴ おわりに

◆10 孔子廟違憲判決〔赤坂正浩〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 空知太神社判決の解釈
 Ⅲ 孔子廟判決の読解の試み
 Ⅳ おわりに

◆11 表現の自由と人格権の諸相―その現代的課題に向けて〔志田陽子〕
 はじめに
 Ⅰ 「表現の自由」の近代型,現代型と状況確認
 Ⅱ 人格権の諸相
 Ⅲ 「表現の自由」と人格権
 おわりに―人格権のつまづき

◆12 NHKと放送の自由〔齊藤 愛〕
 Ⅰ 最高裁判例における放送の自由
 Ⅱ 受信料制度
 Ⅲ おわりに

◆13 監視社会と表現の自由〔塚田哲之〕
 はじめに
 Ⅰ 監視が問われた近時の事案
 Ⅱ 表現活動と監視
 Ⅲ 表現活動を対象とする監視の憲法的統制に向けて
 おわりに

◆14 集会の自由と公共施設の「公共性」〔江原勝行〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 近年における問題提起―金沢市庁舎前広場事件
 Ⅲ 最高裁判例との関連
 Ⅳ 文面審査による正当化
 Ⅴ 結びに代えて

◆15 経済的権利に関する判例の敬譲的判断の意味〔多田一路〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 経済的権利への制約に対する最高裁の敬譲
 Ⅲ 裁判的統制と裁判外のコントロール
 Ⅳ おわりに

◆16 刑事手続・身体の自由:技術的手段を用いた捜査活動の法的問題〔實原隆志〕
 はじめに
 Ⅰ 日本国内の近年の判例
 Ⅱ 「適正な手続・取扱いを求める権利」:「みだり」に行われる措置に対する保護の法的構成
 Ⅲ ドイツの議論:連邦刑事庁法判決
 Ⅳ まとめ・結論:技術的手段を用いた捜査活動の法的問題

◆17 社会権判例理論の課題と展望〔遠藤美奈〕
 Ⅰ 最新判例の動向
 Ⅱ 判例理論の展開
 Ⅲ 憲法理論的課題
 Ⅳ 展望―限界設定の可能性へ

◆18 憲法訴訟と憲法的紛争の関わり―受益権分野を例にして〔青井未帆〕
 Ⅰ 動  向
 Ⅱ 判例理論の展開
 Ⅲ 憲法理論的課題
 Ⅳ まとめと私見

■ 判例索引

〈投稿論文〉
◆1 夫婦同氏制合憲決定における草野反対意見を読む〔小川 亮〕
 Ⅰ 序  文
 Ⅱ 本反対意見の枠組み
 Ⅲ 本反対意見の提起する方法論的問題
 Ⅳ 結  語

◆2 ルフェーブルにおける〈創造的な法イメージ〉と特異性―ドゥルーズ人権論の足掛かりとして〔大野悠介〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ ルフェーブルにおける〈ドグマ的な法イメージ〉と〈創造的な法イメージ〉
 Ⅲ ルフェーブルの議論から見たドゥルーズの人権論批判
 Ⅳ 特異性と憲法
 Ⅴ おわりに

◆3 カナダ憲法の世界的な「影響力」〔山本健人〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ カナダ憲法の「影響力」
 Ⅲ 日本の比較憲法研究とカナダ憲法研究
 Ⅳ おわりに

◆4 [書評]憲法学が「戦後憲法学」を問うことの意味◆鈴木敦・出口雄一編『「戦後憲法学」の群像』〔齋藤 暁〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 本書の概要
 Ⅲ 本書の意義と疑問点
 Ⅳ 憲法学と憲法学史の関係
 Ⅴ 憲法学が「戦後憲法学」を問うことの意味
 Ⅵ おわりに

■ 憲法年表(2021年10月1日~2022年3月31日)
■ 国際学会等のご案内

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内容説明

第10号特別企画 特集:【憲法判例理論(Ⅰ)人権】―第一線の執筆陣が集って益々充実
 
創刊10号特別企画 特集「憲法判例理論(Ⅰ)人権」。本誌の特色として、単なる判例解説ではなく、一歩踏み込んだ、憲法判例理論の研究、18論考(市川、渡辺、木村、館田、西村、音無、佐々木、武田、金井、赤坂、志田、齊藤、塚田、江原、多田、實原、遠藤、青井)を掲載。他に、投稿論文4本(小川、大野、山本、齋藤)、憲法年表など。

 

 

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