ジェンダー法研究 第8号

第8号では、特集1「同姓/別姓を選ぶ権利」4論考と5件の市民の声を掲載。特集2「生活時間を考える」は、3論考を収録。
著者 |
浅倉 むつ子
責任編集 二宮 周平 責任編集 床谷 文雄 著 辻村 みよ子 著 榊原 富士子 著 井田 奈穂 著 佐藤 万奈 著 西 清孝 著 小泉 祐里 著 田中 浩 著 松浦 将也 著 櫻井 彩乃 著 田巻 紘子 著 渋谷 典子 著 圷 由美子 著 黒岩 容子 著 |
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ジャンル |
法律
> 憲法 法律 > 民法 > 家族法 法律 > 刑事法 法律 > 法哲学 法律 > ジェンダー法 |
シリーズ | 法律・政治 > 研究雑誌 |
出版年月日 | 2021/12/28 |
ISBN | 9784797268485 |
判型・ページ数 | 菊判変・180ページ |
定価 | 本体3,600円+税 |
在庫 | 在庫あり |
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目次
『ジェンダー法研究 第8号』
浅倉むつ子・二宮周平 責任編集
【目 次】
はしがき(浅倉むつ子・二宮周平)
◆特集1:同姓/別姓を選ぶ権利 ― 市民と学術の対話から◆
◆第1部◆ 姓をめぐる学術と司法
◆1 総論:選択的夫婦別姓―2014年日本学術会議提言のフォローアップ〔二宮周平〕
はじめに
Ⅰ 夫婦同氏制度の根拠
Ⅱ 選択的夫婦別氏制度の提起
Ⅲ 提言のフォローアップ
おわりに―フォローアップの総括
◆2 比較法から見た姓〔床谷文雄〕
Ⅰ はじめに―日本の強制的夫婦同姓の特異性
Ⅱ 法制度としての姓の比較
Ⅲ 比較法的に見た姓の規律の在り方
Ⅳ おわりに
◆3 憲法と姓―民法750条違憲論の諸相〔辻村みよ子〕
Ⅰ 問題の所在―民法750条の合憲性をめぐる理論的課題
Ⅱ 第一次夫婦別姓訴訟と憲法学説の展開
Ⅲ 第二次夫婦別姓訴訟最高裁決定(2021〈令和3〉年6月23日)
Ⅳ おわりに
◆4 別姓訴訟の争点と今後―令和3年最大決を経て〔榊原富士子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 合憲意見と違憲意見の違い
Ⅲ 憲法上の争点1―憲法14条1項
Ⅳ 憲法上の争点2―憲法24条
Ⅴ 憲法24条と立法事実の変化
Ⅵ 女性差別撤廃条約について
Ⅶ 今後について
◆第2部◆姓を選ぶ権利 ― 市民の声から
◆5 選択的別姓を求める社会的動向〔井田奈穂〕
◆6 夫婦別姓を実践している市民の声〔佐藤万奈/西 清孝〕
◆7 #選択的夫婦別姓はよ‼―事実婚を選んで28年目の夫婦の思い〔小泉祐里/田中 浩〕
◆8 別姓の両親のもとで育ったことについて〔松浦将也〕
◆9 若い世代の声〔櫻井彩乃〕
◆特集2:生活時間を考える◆
◆10 生活時間を確保できる労働を―コロナ危機下で考える〔田巻紘子〕
Ⅰ コロナ下で明らかになった生活時間と労働の課題
Ⅱ 在宅する子どものケアと就労のバッティング
Ⅲ 職場における「労働の常識」を変える
Ⅳ 制度によって意識を変える―「家族生活時間」を誰もが行使できる社会のために
◆11 市民社会構築のための「社会生活時間」実現へ〔渋谷典子〕
Ⅰ 「社会生活時間」とは
Ⅱ 「労働の再定義とケアワークの位置づけ」からの示唆
Ⅲ 「社会生活時間」と市民活動
Ⅳ 企業別シティズンシップと「社会生活時間」
Ⅴ 市民社会構築に向けて
◆12 コロナ危機で見えてきた「生活時間」の重要性―新たな社会構築に向け,今求められる行動変容アクション〔圷 由美子〕
Ⅰ アフターコロナを見据え,新たな働き方のビジョンを
Ⅱ 新しい働き方の思考軸としての「生活時間アプローチ」
Ⅲ 「生活コアタイム」が可視化する日本の社会構造
Ⅳ 新たな働き方のビジョンの形
Ⅴ 新たな社会構築に向け,今求められる行動変容アクション
【立法・司法の動向】
◆有期労働者の不合理待遇禁止に関する最高裁判例の展開―2020年最高裁判決の意義と課題〔黒岩容子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 最高裁旧労契法20条判例の展開
Ⅲ 2020年最高裁判決の意義と課題
Ⅳ おわりに
浅倉むつ子・二宮周平 責任編集
【目 次】
はしがき(浅倉むつ子・二宮周平)
◆特集1:同姓/別姓を選ぶ権利 ― 市民と学術の対話から◆
◆第1部◆ 姓をめぐる学術と司法
◆1 総論:選択的夫婦別姓―2014年日本学術会議提言のフォローアップ〔二宮周平〕
はじめに
Ⅰ 夫婦同氏制度の根拠
Ⅱ 選択的夫婦別氏制度の提起
Ⅲ 提言のフォローアップ
おわりに―フォローアップの総括
◆2 比較法から見た姓〔床谷文雄〕
Ⅰ はじめに―日本の強制的夫婦同姓の特異性
Ⅱ 法制度としての姓の比較
Ⅲ 比較法的に見た姓の規律の在り方
Ⅳ おわりに
◆3 憲法と姓―民法750条違憲論の諸相〔辻村みよ子〕
Ⅰ 問題の所在―民法750条の合憲性をめぐる理論的課題
Ⅱ 第一次夫婦別姓訴訟と憲法学説の展開
Ⅲ 第二次夫婦別姓訴訟最高裁決定(2021〈令和3〉年6月23日)
Ⅳ おわりに
◆4 別姓訴訟の争点と今後―令和3年最大決を経て〔榊原富士子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 合憲意見と違憲意見の違い
Ⅲ 憲法上の争点1―憲法14条1項
Ⅳ 憲法上の争点2―憲法24条
Ⅴ 憲法24条と立法事実の変化
Ⅵ 女性差別撤廃条約について
Ⅶ 今後について
◆第2部◆姓を選ぶ権利 ― 市民の声から
◆5 選択的別姓を求める社会的動向〔井田奈穂〕
◆6 夫婦別姓を実践している市民の声〔佐藤万奈/西 清孝〕
◆7 #選択的夫婦別姓はよ‼―事実婚を選んで28年目の夫婦の思い〔小泉祐里/田中 浩〕
◆8 別姓の両親のもとで育ったことについて〔松浦将也〕
◆9 若い世代の声〔櫻井彩乃〕
◆特集2:生活時間を考える◆
◆10 生活時間を確保できる労働を―コロナ危機下で考える〔田巻紘子〕
Ⅰ コロナ下で明らかになった生活時間と労働の課題
Ⅱ 在宅する子どものケアと就労のバッティング
Ⅲ 職場における「労働の常識」を変える
Ⅳ 制度によって意識を変える―「家族生活時間」を誰もが行使できる社会のために
◆11 市民社会構築のための「社会生活時間」実現へ〔渋谷典子〕
Ⅰ 「社会生活時間」とは
Ⅱ 「労働の再定義とケアワークの位置づけ」からの示唆
Ⅲ 「社会生活時間」と市民活動
Ⅳ 企業別シティズンシップと「社会生活時間」
Ⅴ 市民社会構築に向けて
◆12 コロナ危機で見えてきた「生活時間」の重要性―新たな社会構築に向け,今求められる行動変容アクション〔圷 由美子〕
Ⅰ アフターコロナを見据え,新たな働き方のビジョンを
Ⅱ 新しい働き方の思考軸としての「生活時間アプローチ」
Ⅲ 「生活コアタイム」が可視化する日本の社会構造
Ⅳ 新たな働き方のビジョンの形
Ⅴ 新たな社会構築に向け,今求められる行動変容アクション
【立法・司法の動向】
◆有期労働者の不合理待遇禁止に関する最高裁判例の展開―2020年最高裁判決の意義と課題〔黒岩容子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 最高裁旧労契法20条判例の展開
Ⅲ 2020年最高裁判決の意義と課題
Ⅳ おわりに
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