入門・法文化論
◆ これからの法学教育に、「文化」の一部としての法の説明が加わってほしい、という著者の願いを込めて贈られる法学入門 ◆
「法学研究と並んで、政治学研究はいわば親戚関係みたいなものでありながら、政治文化研究は珍しいことではない。しかし法社会学研究はあっても法文化研究というものは、ないのが当たり前である。“それはなぜか"について私は1960年代から気になっていた。」(あとがき)。これからの法学教育に、「文化」の一部としての法の説明が加わってほしい、という著者の願いを込めたのが本書である。
◆著者紹介
・池田政章(いけだ・まさあき)
1926年 金沢に生まれる
1954年 東京大学法学部卒業
1966年 立教大学法学部教授
現 在 立教大学名誉教授
◆第一章 「法文化」とは何か
第一節 〝法文化論〟という問題提起
第二節 隣人訴訟のおくりもの
第三節 「道理が法を破る」
第四節 道理とは何か
第五節 「法」観念の分裂
◆第二章 「法文化」の基層にみる日本文化
第一節 「法文化」の比較
第二節 自然と風土
第三節 言 語
第四節 心理と論理(一)
第五節 心理と論理(二)
第六節 感性と美意識
◆第三章 ヨーロッパ「法文化」の表層
第一節 ヨーロッパの都市
第二節 都市の成立
第三節 ヨーロッパの誕生
第四節 ヨーロッパ中世の時代思潮
第五節 中世都市の景観
◆第四章 比較「法文化」の深層
第一節 自然と宗教
第二節 一神教と多神教
第三節 多神教にみる法文化
◆終 章 憲法文化について
第一節 民主政治について
第二節 立憲政治について
第三節 司法について
第四節 基本的人権(とくに「個人の尊厳」)について
第五節 おわりに
・あとがき
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