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変わる福祉社会の論点(第3版)

変わる福祉社会の論点(第3版)

日常生活の中で問題となるホットな話題に、その問題の現状と背景、根幹に潜む原因と解決策の手がかりを提示。好評書の最新第3版。

著者 増田 幸弘 編著
三輪 まどか 編著
根岸 忠 編著
ジャンル 法律  > 憲法
法律  > 労働法/社会保障法
法律  > ジェンダー法
出版年月日 2021/09/30
ISBN 9784797287233
判型・ページ数 A5変・308ページ
定価 本体2,600円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『変わる福祉社会の論点(第3版)』

  増田幸弘・三輪まどか・根岸忠 編著

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【執筆者紹介(掲載順,*は編者)】
*三輪まどか(みわ・まどか):南山大学教授
 I[総論],III[総論・1],IV[総論・3],V[3],VI[2]
原田啓一郎(はらだ・けいいちろう):駒澤大学教授
 I[1],III[6],IV[6],V[4]
橋爪幸代(はしづめ・さちよ):日本大学教授
 I[2],II[5],IV[1]
小西啓文(こにし・ひろふみ):明治大学教授
 I[3],III[3・5]
脇野幸太郎(わきの・こうたろう):長崎国際大学教授
 I[4],IV[5],V[6]
新田秀樹(にった・ひでき):中央大学教授
 I[5],V[2],VI[4]
*増田幸弘(ますだ・ゆきひろ):日本女子大学教授
 II[総論・1],V[総論・1],VI[総論・1]
髙橋大輔(たかはし・だいすけ):茨城大学准教授
 II[2・3]
付 月(ふう・ゆえ):茨城大学准教授
 II[4]
*根岸 忠(ねぎし・ただし):高知県立大学准教授
 III[2・4],VI[5]
†田中秀一郎(たなか・しゅういちろう):元岩手県立大学准教授
 IV[2]
本澤巳代子(もとざわ・みよこ):筑波大学名誉教授・筑波大学客員教授
 IV[4],V[5],VI[3]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【目 次】

第3版 はしがき/はしがき(初版)
ORIENTATION

Ⅰ 感染症で世界が変わる
感染症で世界がどう変わったのか,変わるのか
□感染症拡大の現状
□自由の制限と人権保障
□日常の“強制的な”変化とその影響
□生活を支える人たちとコロナ禍
□変化は,恒久的か/一時的か

1 公衆衛生と法からみえる新型コロナウイルス感染症対策
 パンデミックと公衆衛生
 公衆衛生と個人
 外出自粛要請と営業自粛要請
 営業自粛要請とその補償
 新型コロナ対策とワクチン接種
 個人と社会を行き来する

2 働く人の働き続けるための変化―テレワークの拡大と働き方・生活の変化
 テレワークの推進に向けたこれまでの取組み
 新型コロナウイルス感染症拡大防止策としてのテレワークの拡大
 緊急事態宣言下における生活の変化

3 「労働者」だけが働いているわけじゃない―でも働けなくなって保障されるのは「労働者」?
 コロナ禍があぶりだした「働く世界」における格差問題
 自営業者への従来的な保護
 「新しい自営業」としてのクラウドワーク・フリーランス
 それでは,われわれはどうするべきか?

4 コロナ渦中の大学生活・大学教育―学びの保障と大学の意義
 コロナ渦と教育の間で
 コロナ渦が大学生活にもたらした影響
 「コロナ後」を見据えて

5 入院先が見つからない!―新型コロナによる医療崩壊の危機
 医療崩壊の危機とは
 危機の原因
 医療崩壊を防ぐための対応
 次のパンデミックに備えて

Ⅱ 家族が変わる
家族がどう変わったのか,変わるのか
□家族が変わる
□結婚する―婚姻の成立
□内縁(事実婚)の関係
□離婚する―婚姻の解消
□親子関係の成立と届出
□親による子への体罰

1 配偶者って何だろう―同性カップルと社会保障
 オスカー・ワイルドの投獄
 自由権規約委員会の懸念
 “To define is to limit.”
 これからの課題

2 生まれ方の多様化―生殖補助医療と親子法
 不妊治療への保険適用
 民法特例法
 生殖補助医療の抱える問題
 人工授精
 代理出産

3 もめるのは,別れるときだけじゃない―離婚後の面会交流と民間支援
 面会交流とは
 面会交流に対する支援
 新型コロナ禍の中での面会交流

4 日本生まれの無国籍児―国籍法の欠缺の落とし子
 国籍はあって当たり前?―国籍のない子どもたちがいる
 無国籍児とは―日本では「外国人」の一部
 日本の国籍法―国籍の取得要件,無国籍の発生防止(限定的ではあるが)
 日本生まれの無国籍児―法の狭間に陥ったAさん
 無国籍児/者の直面する問題①―日本国籍を有しないことの意味
 無国籍児/者の直面する問題②―どこの国の国籍も有しないことの意味
 無国籍児/者の直面する問題③―自分でも気づかない・見えにくい無国籍問題
 考えてみよう―無国籍を防止し,すべての子どもの国籍取得権の保障のために

5 しつけか,体罰か?―親による子の体罰禁止,虐待防止
 2019年児童福祉法等改正の経緯
 体罰等が子どもの心身に与える影響
 日本における体罰に関する意識と国際的な動き
 体罰の考え方・範囲
 体罰禁止を実現するための支援体制

Ⅲ 働き方が変わる
働き方がどう変わったのか,変わるのか
□人が減っていく社会
□新たな「働き手」の参入
□さらなる新たな「働き手」の参入
□さらなる新たな「働き手」(?)の登場

1 スーパーウーマンになりなさいと言われても―一億総活躍社会とワーキングマザー
 11月は入所申込みの勝負月
 保育ニーズの高まり
 待機児童問題
 働く母親の1日と育児の担い手
 多岐にわたる施策と実効性
 一億総活躍するために―働く環境の整備と女性の意識変革

2 みんな働くことが好き?―現在の労働環境をめぐる状況
 働き方改革って何?
 非正規労働者の増加と保護
 労働時間をめぐる状況
 ワーク・ライフ・バランスの現況

3 労災補償も社会保障?―過労死・過労自殺と「働き方改革」
 電通における2件の過労自殺
 労働基準法と労災保険法の関係
 労災保険法と業務上外認定
 いわゆる過労自殺と電通事件
 「働き方改革」と過労死・過労自殺

4 外国人労働者にはどのような保護がなされているの?―外国人労働者受入れ施策とその概要
 増加している外国人労働者
 外国人労働者の現況
 これまでの外国人労働者政策
 近年の外国人労働者政策
 外国人労働者保護政策の現状及びそのあり方
 外国人労働者受入れ政策の今後

5 障害のある人の働きやすい環境とは?―「合理的配慮」からみた「社会的包摂」のあり方
 国連障害者権利条約のインパクト
 障害者雇用における議論
 従来の障害者雇用施策
 あるべき「合理的配慮」とは?
 障害者の「統合」か,「包摂」か

6 AI×ロボット時代と社会保障―AI×ロボットとともに創る未来
 AI×ロボットが雇用を揺るがす?
 AI×ロボットの展開により働き方が大きく変わる
 AI×ロボット時代に直面する社会保障制度
 AI×ロボット時代の社会保障制度への議論に向けて
 社会保障・福祉領域におけるAI×ロボットの可能性

Ⅳ 「中流」が変わる
「中流」がどう変わったのか,変わるのか
□みんなが「中流」だった日本
□一億総中流の社会から格差社会へ
□格差社会からの二極化
□失われた20年の遺産
□ポスト「中流」社会の条件

1 子どもの貧困―ひとり親家庭への支援
 日本の子どもが貧困!?
 母子家庭の貧困
 ひとり親家庭に対する経済的支援
 ひとり親に対する就労支援
 子どもの養育費の確保
 ひとり親家庭の子どもの学習支援
 子どもの貧困と大学進学支援

2 若者と年金―年金加入のメリットと学生納付特例制度
 少子高齢化と年金
 年金加入のメリット
 厚生年金および国民年金の被保険者資格
 年金保険への加入手続き
 保険料納付
 学生納付特例と個人単位・世帯単位

3 日常の/非日常の“Stay (at) home”―8050中高年のひきこもり問題
 コロナ禍での“Stay (at) home”
 ひきこもりの現状
 ひきこもりの分類と派生する問題
 解決のための試みと限界
 当事者目線の社会福祉制度構築のために

4 国民皆年金ではないの?―単身高齢者の増加と貧困リスク
 高齢者の増加と高齢者世帯の所得
 単身高齢者世帯の貧困リスク
 公的年金制度と貧困リスク
 単身高齢者の貧困と公的年金制度の改革

5 生活保護≒年金?―生活保護受給者の高齢化と受給期間の長期化
 生活保護制度の役割・機能
 生活保護の動向
 現在の生活困窮者支援
 高齢者における保護受給期間の長期化と第2のセーフティネット

6 住宅政策と福祉政策―マイホーム神話のいま
 住宅すごろく
 持家社会とマイホーム神話
 マイホーム神話のいま
 住宅政策と福祉政策の接近
 住宅セーフティネット
 地域包括ケアシステムと住宅

Ⅴ 医療・福祉が変わる
医療・福祉がどう変わったのか,変わるのか
□この章がどう変わったのか―初版,第2版との違い
□医療提供体制
□医療保険制度
□2020(令和2)年度の診療報酬の改定
□高齢化の進展と疾病構造の変化
□福祉サービスの提供方式

1 白衣を着たうさぎ―治療と仕事の両立支援
 チョッキを着た白うさぎ
 白衣を着た白うさぎ
 トライアングル型支援―主治医・産業医(企業)・患者(家族)をつなぐ
 産業医の職務―労働の現場で活動する白衣を着たちりょうささん
 勧告・助言・意見の尊重―労働の現場で活動する白衣を着たちりょうささんの権限等
 情報の共有と個人情報の保護
 治療と仕事の両立支援から産業ソーシャルワークへ

2 地域のお年寄りを支えるのは誰?―地域包括ケアシステムの構築
 地域包括ケアシステムとは
 地域包括ケアシステムの仕組み
 地域包括ケアを支える個々のサービスの提供者
 地域包括ケアシステム構築にあたっての課題
 地域包括ケアシステムの展望

3 自分らしい最期の迎え方―終末期医療における高齢者と家族
 「終活」ブームと医療
 意に沿う最期―尊厳死と平穏死
 死ぬに死ねない事情
 人生の最期を決めるのは自分

4 健康づくり・介護予防と社会保障―予防重視型システムのあり方を考える
 予防への関心の高まり
 医療保険制度における予防・健康づくりの推進
 介護保険制度における介護予防の推進
 高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施
 健康・医療・介護情報の利活用
 予防重視型システムの特徴
 健康の自己責任論と予防重視型システム
 予防重視型システムの行き着く先?―社会保障財源としての悪行税(Sin tax)

5 施設は安全・安心な住まいか?―福祉施設の役割変化と利用者支援
 障害者施設で起こった悲劇
 福祉施設における当事者の法律関係
 障害者虐待防止法による障害者虐待の調査結果
 高齢者虐待防止法による施設内虐待の調査結果
 入所施設は「住まい」ではないのか?
 住宅確保要配慮者の「住まい」

6 「介護はきつい」は本当?―介護の担い手の多様化
 福祉・介護人材をめぐる状況
 介護職員の処遇改善とキャリアアップ
 外国人介護人材の導入―EPA・技能実習生・「特定技能」
 今後に向けて

Ⅵ 地域が変わる
地域がどう変わったのか,変わるのか
□5つの論稿が取り上げる問題
□地域コミュニティの定義・分類・機能
□地域コミュニティの担い手の変化
□地域コミュニティにかかわる組織や人の活動―自然災害への対応
□社会的孤立から生じる問題―ゴミ屋敷問題への対応,元受刑者の社会的支援
□地域コミュニティと社会的包摂―多様な「居場所」の創出
□エイジフレンドリーシティの構想

1 国境をこえた学び合い―WHOのエイジフレンドリーシティ・グローバルネットワーク
 ある日の新聞から
 エイジフレンドリーシティズ・アンド・コミュニティズ
 建造物や交通の問題だけではない―AFCCの8つの主題領域
 エイジフレンドリーシティ・グローバルネットワーク
 GNAFCCのメンバー
 国境をこえた学び合いのネットワーク
 GNAFCCのアフィリエイト
 独自のネットワークを形成するアフィリエイト―フランスのRFVAAを例に
 新聞の記事からの連想

2 国としてのもしものときの備え―災害に関わる制度と社会保障制度
 平成の災害
 日本の災害をめぐる法制度
 災害発生から復旧・復興過程における問題とニーズ
 災害の多い国における「支え」としての社会保障制度の在り方

3 ゴミ屋敷問題―高齢者と家族の孤独・孤立
 ゴミ屋敷の態様と発生原因
 空き家所有者実態調査と空き家対策
 土地・建物の所有者本人によるゴミ屋敷と自治体の対応
 マンションにおけるゴミ屋敷問題と管理組合の対応
 高齢者ごみ出し支援制度の導入
 地域共生社会の実現とゴミ屋敷問題

4 私の居場所はどこに?―居場所づくり施策の現状
 「居場所」という言葉の由来
 居場所づくり事業の例
 居場所の特徴と居場所づくり事業の意義
 居場所づくり事業の課題

5 出所したらどう暮らすの?―元受刑者と社会的支援
 高齢者・障害者と犯罪
 出所後の社会的支援
 社会的支援のあり方

むすびにかえて
 

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内容説明

人気の社会保障、福祉、社会政策を学ぶための学習ガイダンスが、最新第3版!
 
最新のテーマCOVID-19のいまトピ「感染症で世界が変わる」を冒頭に、ホットな話題(論点=いまトピ)を取り上げ、その問題の現状と背景、その根幹に潜む原因と解決策の手がかりを提示する。新型コロナ・地域・子ども・高齢者・医療・労働・年金・生活保護などをテーマに、社会保障、福祉、社会政策を学ぶための学習ガイダンス、第3版。好評テキスト『トピック社会保障法』の姉妹編。

 

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