法と社会研究 第6号

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法と社会に関する優れた研究成果を掲載する研究誌、待望の第6号。本号も広範かつ、最先端の検討を試みる。

著者 太田 勝造 責任編集
佐藤 岩夫 責任編集
飯田 高 責任編集
楜澤 能生
木下 麻奈子
入江 秀晃
野村 美明
ジャンル 法律  > 法社会学
シリーズ 法律・政治  > 研究雑誌
出版年月日 2021/09/29
ISBN 9784797237566
判型・ページ数 菊判変・140ページ
定価 3,740円(税込)
在庫 在庫あり

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法社会学の基礎理論と最先端第6号も第一線の執筆陣が集い、益々充実!
  
法社会学の専門研究雑誌。本第6号は、《巻頭論文》2本(楜澤能生、木下麻奈子)と、《特別論文》3本(入江秀晃、野村美明、飯田高)を掲載し、本号も広範かつ、最先端の検討を試みる。

本号より、責任編集者に、飯田高教授(東京大学社会科学研究所)が加わり、より一層の発展を期した、益々充実の研究誌。【本号掲載論文テーマ:持続可能社会と所有権、法態度研究、法教育、民事訴訟調査 等】

    

 

 

『法と社会研究 第6号』

  太田勝造・佐藤岩夫・飯田 高 責任編集

【目 次】

◆巻頭論文◆

◆「個体的社会的所有」覚書〔楜澤能生〕

 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 人間と自然
 Ⅲ 疎外論における人間と自然
 Ⅳ 物象化論における自然―歴史的自然
 Ⅴ マルクスにおける「所有」=「獲得」概念
 Ⅵ 物 質 代 謝
 Ⅶ 資本主義社会における「物質代謝」攪乱の必然性
 Ⅷ 物象化と意識
 Ⅸ 個体的所有とその再建
 Ⅹ 持続可能社会を支える個体的社会的所有への展望
 XI お わ り に

◆法を摑まえる―法意識研究から法態度研究へ―〔木下麻奈子〕

 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ フェーズ1―「法意識」研究から法態度研究へ
 Ⅲ フェーズ2―これからの法態度研究
 Ⅳ まとめに代えて

◆特別論文◆

◆コロナ禍におけるオンライン参加型紛争教育の実際〔入江秀晃〕

 Ⅰ 問題の所在
 Ⅱ オンラインによる学生参加型教育の実際
 Ⅲ お わ り に

◆法教育の意義と課題の再検討―日米比較を素材に―〔野村美明〕

 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 法教育の背景
 Ⅲ 法教育の意義
 Ⅳ お わ り に

◆訴訟当事者の声を拾うには―民事訴訟調査のサンプリングと回答率について―〔飯田 高〕

 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 訴訟利用調査の概要
 Ⅲ 事件類型別の回答率
 Ⅳ 終局区分別の回答率
 Ⅴ オンライン調査による改善の可能性
 Ⅵ お わ り に

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