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法と哲学 第7号

法と哲学 第7号

法と哲学のシナジーによる〈面白き学知〉の創発を目指す。本号特集「くじの正義」/巻頭言「我々は何処に行くのか」ほか全11論攷

著者 井上 達夫 責任編集・著
瀧川 裕英
岡﨑 晴輝
古田 徹也
坂井 豊貴
飯田 高
松尾 隆佑
松田 和樹
田中 成明
米村 幸太郎
ジャンル 法律  > 法哲学
シリーズ 法律・政治  > 研究雑誌
出版年月日 2021/06/22
ISBN 9784797298673
判型・ページ数 菊判変・304ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『法と哲学 第7号』

 井上達夫(東京大学名誉教授) 責任編集


【目 次】

<巻頭言>我々は何処へ行くのか Où allons-nous?〔井上達夫〕

◇特集 くじの正義◇

〈企画趣旨〉瀧川裕英

1 世界はくじを引いている― くじ引き投票制の可能性〔瀧川裕英〕

 Ⅰ 選挙と抽選
 Ⅱ 人数問題
 Ⅲ 事前くじと事後くじ
 Ⅳ 事前くじの可能性

2 任命制と抽選制〔岡﨑晴輝〕

 Ⅰ 序  論
 Ⅱ 官僚統治から官邸統治へ
 Ⅲ 「政治主導」の理論
 Ⅳ 抽選制の適用可能性
 Ⅴ 混合抽選制の青写真
 Ⅵ 結  論

3 くじ引きは(どこまで)公正なのか― 古代と現代における空想的事例をめぐって〔古田徹也〕

 はじめに
 Ⅰ 古代ギリシアにおける「くじ」
 Ⅱ 現代における「臓器くじ(サバイバル・ロッタリー)」

4 多数決と正解の発見確率〔坂井豊貴〕

 Ⅰ 多数派の意見と正解
 Ⅱ ルソー『社会契約論』の定式化
 Ⅲ コンドルセ陪審定理
 Ⅳ コンピュータ科学における多数決
 Ⅴ おわりに

5 くじとリスク ― ミクロレベルの一考察〔飯田 高〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ リスク選好
 Ⅲ くじによる決定はどれくらい支持されるか― 社会調査データの分析
 Ⅳ 若干の考察
 Ⅴ おわりに


【一般論説】

1 民主的企業統治の擁護― 共和主義的諸構想からステークホルダー・デモクラシーへ〔松尾隆佑〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 企業を民主化すべき理由
 Ⅲ 現代共和主義の諸構想
 Ⅳ 民主的統治を担うべき主体
 Ⅴ おわりに

2 誰が養育者となるべきか? ― 親子法の再編に向けて〔松田和樹〕

 Ⅰ 養育の自由と生殖
 Ⅱ 子の権利と養育免許制
 Ⅲ 生殖は養育の権利や責務を生み出すか
 Ⅳ 養育の法の未来

【書評と応答】

1 対話的普請途上の法構想についての覚書― 高橋文彦「未完の大聖堂を前にして ― 田中成明『法の支配と実践理性の制度化』」への応答〔田中成明〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 義務賦課規範・権能付与規範と市民の自由保障の法的諸形態
 Ⅲ “ルール/原理/手続モデル”の構築に向けて
 Ⅳ 動態的法秩序における憲法の役割
 Ⅴ むすびに代えて

2 「許容できるエゴイズム」を超えて― 児玉聡『実践・倫理学』〔米村幸太郎〕

 Ⅰ 本書の基本的性格
 Ⅱ 法と道徳,そして善行義務
 Ⅲ 喫煙規制
 Ⅳ 結びにかえて

3 『立憲主義という企て』は何を企てたか― 横濱竜也への応答,そしてロールズ再訪〔井上達夫〕

 はじめに
 Ⅰ 拙著の狙いと構成
 Ⅱ 木を見せて森を見せず
 Ⅲ 森を忘れて木を見極めず
 Ⅳ ロールズにおける「正義の自然義務」と「遵法義務」

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内容説明

法と哲学のシナジーによる〈面白き学知〉の創発を目指す、研究雑誌。本号は、【◆特集◆ くじの正義】として、第一線の執筆陣が一堂に集い、〈面白き学知〉を創発


井上の巻頭言「我々は何処に行くのか」は、暴走する2つの悪夢的現実から、我々は何と向き合い、何を考えるべきかを問う。特集は「くじの正義」として、瀧川の企画趣旨と5論文(瀧川、岡﨑、古田、坂井、飯田)を掲載。一般論説2編(松尾、松田)、「書評と応答」欄も充実した内容の3編(田中、米村、井上)が目をひく。法と哲学のシナジーによる〈面白き学知〉の創発を目指す。

  

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