国際私法年報 22(2020)

本号では、特集1「国境を越えた子の保護をめぐる現状と課題」、特集2「施行10年を経た法の適用に関する通則法」を掲載。
著者 |
国際私法学会
編 |
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ジャンル |
法律
> 国際法/国際関係/国際私法 |
シリーズ | 学会誌 |
出版年月日 | 2021/03/25 |
ISBN | 9784797229226 |
判型・ページ数 | 菊判変・256ページ |
定価 | 本体3,200円+税 |
在庫 | 在庫あり |
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目次
国際私法学会 編
【目 次】
◇特集1 国境を越えた子の保護をめぐる現状と課題―子奪取条約の運用をめぐって◇
国外転居に関する課題と展望〔林 貴美〕
ハーグ子奪取条約と締約国間の協力体制―ハーグ子の保護条約並びに扶養料回収条約及び扶養義務議定書に関する考察〔西谷祐子〕
実務の観点から見た子奪取条約の運用をめぐる現状と課題〔黒田 愛〕
◇特集2 施行10年を経た法の適用に関する通則法(承前)◇
財産関係の準拠法と法の適用に関する通則法の課題〔野村美明〕
◇学会報告から◇
投資紛争における並行的手続〔猪瀬貴道〕
越境河川汚染と「外国の法の考慮」―2000年のバイア・マーレ事故を題材として〔楢﨑みどり〕
外国判決承認要件としての公序と実質的再審査禁止原則について―1898年ドイツ民訴法起草段階の議論を参考に〔釜谷真史〕
英文サマリー
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国際私法学会役員(表紙2,3)
国際私法学会第133回(2020年度)大会記録
国際私法学会第133回(2020年度)大会報告概要
国際私法学会定款
訃報
編集後記
内容説明
◆本号も、最新の情報で、多様な時代の要請に応える◆
国際私法学の最新動向と最高水準を示す国際私法学会編集による学会機関誌最新号。本号は、特集1「国境を越えた子の保護をめぐる現状と課題」、特集2「施行10年を経た法の適用に関する通則法」(前号から続く)と「学会報告から」を掲載し、多様な観点から、研究や実務に有益な議論を掲載。今号も充実の内容により、幅広い読者の要請に応える。