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<授業中>刑法演習 ― われら考える、故にわれらあり

<授業中>刑法演習 ― われら考える、故にわれらあり

本格的な演習書に進む前に、典型的・基礎的な事例を処理する能力が身につく、とことん平明な説明にこだわった演習書。

著者 高橋 則夫
岡部 雅人
山本 紘之
小島 秀夫
ジャンル 法律  > 刑事法  > 刑法
出版年月日 2021/03/30
ISBN 9784797228021
判型・ページ数 4-6変248ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『授業中 刑法演習 ― われら考える、故にわれらあり』

高橋則夫 編

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【編者・著者紹介(担当回)】*は編者
*高橋則夫(早稲田大学法学部教授)…序、第5、7、10、25、26、29回、最終回
岡部雅人(国士舘大学法学部教授)…第1、4、15、17、21、24、28、30回
山本紘之(大東文化大学法学部教)…第2、6、8、11、13、16、19、22回
小島秀夫(大東文化大学法学部教授)…第3、9、12、14、18、20、23、27回

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【目 次】

・はしがき

◆総論◆

◇序 刑法事例で絶望しないための方法序説
1 法的三段論法/2 構成要件該当性/3 違法阻却事由・責任阻却事由/4 犯罪論の体系/5 罪刑法定主義/6 事例問題処理の方法

◇第1回 因果関係 
1 因果関係とは/2 条件関係の断絶/3 因果関係の中断/4 特殊な事情の介在/5 第三者の行為の介在
◇第2回 不作為犯
1 不作為犯とは/2 不真正不作為犯の成立要件/3 作為義務/4 作為可能性/5 因果関係/6 他の犯罪の場合
◇第3回 故 意 
1 故意犯処罰の原則/2 故意の認識対象/3 意味の認識/4 故意の種類
◇第4回 錯 誤 
1 錯誤とは/2 客体の錯誤/3 方法の錯誤(打撃の錯誤)/4 抽象的事実の錯誤/5 構成要件の実質的な重なり合いが認められる場合
◇第5回 過失犯
1 過失犯とは何か/2 過失犯の成立要件/3 不可抗力の場合/4 結果の予見可能性/5 結果回避可能性/6監督過失/7 信頼の原則/8 過失の競合
◇第6回 正当防衛
1 正当防衛とは/2 急 迫/3 不 正/4 侵 害/5 自己又は他人の権利/6 防衛するため/7 やむを得ずにした/8 誤想防衛,誤想過剰防衛/9 正当防衛権の濫用(自招侵害)
◇第7回 緊急避難
1 緊急避難とは何か/2 緊急避難の成立要件/3 カルネアデスの板/4 現在の危難/ 5 補充性/6 過剰避難/7 相当性/8 強要緊急避難/9 自招危難
◇第8回 被害者の同意 
1 被害者の同意とは何か/2 同意の有効要件
◇第9回 原因において自由な行為 
1 責任主義と同時存在原則/2 「原因において自由な行為」の法理とは/3 原因において自由な行為の法理の限界
◇第10回 違法性の意識の可能性
1 違法性の意識とは何か/2 違法性の意識の可能性/3意味の認識/4 「違法性の意識(の可能性)」の体系的地位/5 違法性の錯誤の処理/6 違法性の意識の「違法性」の内容
◇第11回 実行の着手 
1 実行の着手とは何か/2 実行の着手の定義とその具体例/3 間接正犯の場合
◇第12回 不能犯 
1 不能犯とは/2 未遂犯と不能犯の区別/3 客体の不能/4 方法の不能
◇第13回 中止犯 
1 中止犯とは何か/2 中止行為/3 任意性
◇第14回 間接正犯 
1 間接正犯とは/2 強制による行為の利用/3 責任無能力者の利用/4 錯誤の利用/ 5 目的や身分がない者の利用/6 適法行為者の利用
◇第15回 共同正犯
1 共同正犯とは/2 共謀共同正犯/3 共犯の錯誤/4 承継的共同正犯/5 共犯と身分

◆各論◆

【個人的法益に対する罪】
◇第16回 自殺関与罪・同意殺人罪
1 202条の全体像/2 自殺教唆罪/3 自殺幇助罪/4 嘱託殺人罪/5 承諾殺人罪/6 202条の未遂
◇第17回 遺棄罪 
1 遺棄罪とは/2 遺棄罪の客体/3 保護責任者による老年者の遺棄/4 保護責任者による幼年者の遺棄/5 保護責任者による病者の不保護/6 保護責任者による幼年者の遺棄致死
◇第18回 暴行罪・傷害罪 
1 暴行罪の成立要件/2 4種類の「暴行」/3 傷害罪とは/4 傷害致死罪/5 同時傷害の特例
◇第19回 逮捕・監禁罪 
1 逮捕・監禁罪とは何か/2 「自由」の意義 ― 可能的自由説と現実的自由説
◇第20回 住居侵入罪 
1 130条の保護法益/2 130条の客体/3 「侵入」の意義
◇第21回 名誉毀損罪 
1 名誉毀損罪とは/2 人の名誉/3 事実の摘示/4 公然性/5 真実性の証明/6 真実性の誤信
◇第22回 窃盗罪 
1 窃盗罪とは何か/2 占 有/3 財 物/4 不法領得の意思
◇第23回 強盗罪 
1 強盗罪の特徴/2 1項強盗罪/3 2項強盗罪/4 事後強盗罪/5 強盗致死傷罪
◇第24回 詐欺罪 
1 詐欺罪とは/2 客体としての財物/3 客体としての財産上の利益/4 欺罔行為/5 錯 誤/6 処分(交付)行為/7 財産移転(財産的損害)/8 三角詐欺
◇第25回 横領罪 
1 横領罪とは何か/2 横領罪の成立要件/3 横領罪の典型事例/4 二重売買/5 寄託された金銭の場合/6 不法原因給付物/7 横領後の横領
◇第26回 背任罪
1 背任罪とは何か/2 背任罪の成立要件/3 背任罪の典型事例/4 二重抵当/5 背任罪の主観的要件 ― 図利加害目的/6 財産上の損害/7 取引の相手方の刑事責任/8 横領罪と背任罪の区別

【社会的法益に対する罪】
◇第27回 放火罪 
1 放火罪とは/2 現住建造物の意義/3 放火罪の実行行為と既遂時期/4 公共の危険の意義
◇第28回 文書偽造罪 
1 文書偽造罪とは/2 文書の意義/3 通称名の使用と偽造/4 肩書の冒用と偽造/5 代理名義の冒用と偽造/6 名義人の承諾と偽造

【国家的法益に対する罪】
◇第29回 公務執行妨害罪
1 公務執行妨害罪とは何か/2 公務執行妨害罪の成立要件/3 職務の執行/4 職務の適法性の内容/5 職務の適法性の判断基準/6 職務の適法性に関する錯誤/7 暴 行
◇第30回 賄賂罪
1 賄賂罪とは/2 賄賂罪の保護法益/3 具体的職務権限/4 一般的職務権限/5 職務密接関連行為/6過去の職務/7 賄賂の意義/8 社交儀礼と賄賂

◇最終回 もっと遠くへ 
1 条文からスタート―start dash/2 次のステップへ―step by step


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内容説明

◆本格的な演習書に進む前に、典型的・基礎的な事例を処理する能力が身につく、とことん平明な説明にこだわった演習書◆
  
「本書は,典型的・基礎的事例を素材にした演習本であり,分厚い教科書を読む際に,肌身離さず携帯して使用すれば,皆さんの明るい未来が確実に到来すること間違いありません。」(はしがきより)。本格的な演習書に進む前に,典型的・基礎的な事例を処理する能力を身につけることが大事だとの認識の下,刑法総論・各論につき,とことん平明な説明にこだわった演習書。高橋則夫著『授業中 刑法講義』の姉妹書。

 

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