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みんなの家族法入門

みんなの家族法入門

ライフサイクルに沿った、様々な場面構成で日常生活に必要な法律をわかりやすく学ぶ

著者 本澤 巳代子
大杉 麻美
ジャンル 法律  > 民法  > 家族法
法律  > ジェンダー法
出版年月日 2021/03/29
ISBN 9784797286847
判型・ページ数 A5変344ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 『みんなの家族法入門』

  本澤巳代子・大杉麻美 編著

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【執筆者紹介】(担当項目)
本澤巳代子(筑波大学名誉教授、筑波大学客員教授)…Ⅰ-1~2、Ⅱ(Column 除く)、Ⅴ、Ⅷ
大杉麻美(日本大学法学部教授)…Ⅺ、Column12、ⅩⅢ
石嶋 舞(ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ客員研究員・日本学術振興会海外特別研究員)…Ⅰ-3~4、Column1
高橋大輔(茨城大学人文社会科学部准教授)…Ⅲ、Ⅳ、41頁
生駒俊英(福井大学国際地域学部准教授)…Ⅵ
付 月(茨城大学人文社会科学部准教授)…Column2、Ⅶ
冷水登紀代(甲南大学法学研究科教授)…Ⅸ
佐藤啓子(愛知学院大学法学部教授)…Ⅹ
田巻帝子(新潟大学法学部教授)…Ⅻ(Column 除く)

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【目  次】

はしがき

◆Ⅰ 総 則
1 家族法の歴史と基本理念
 1 家族法とは何か
 2 家族法の歴史
 3 家族法の基本理念
2 家族法と戸籍
 1 戸籍制度の歴史
 2 戸籍は実際の家族関係を反映しているか
 3 戸籍の届出と訂正
3 家族法の現在と未来
 1 日本の「家族」の傾向
 2 パッチワーク・ファミリー
 3 家族法と人権課題
4 LGBTと家族
 1 LGBTとは
 2 同性間でのパートナーシップ関係
 3 トランスジェンダー
 4 レインボーファミリー
Column 1 法的性別の取扱いの変更

◆Ⅱ 夫 婦
1 夫婦になるために必要なこと:婚姻の成立要件
 1 夫婦とは?
 2 婚姻の成立要件
 3 婚姻意思の存在時期
 4 婚姻の届出意思と婚姻意思
2 婚姻届を出せない(1):婚姻の形式的要件
 1 婚姻届書と婚姻後の夫婦の氏
 2 夫婦同氏原則と選択的夫婦別姓問題
3 婚姻届を出せない(2):婚姻の実質的要件① 
 1 未成年者が婚姻するとき
 2 近親者間の婚姻禁止
4 婚姻届を出せない(3):婚姻の実質的要件② 
 1 重婚禁止と重婚的内縁
 2 再婚禁止期間(待婚期間)
Column 2 家庭内暴力と無戸籍児
5 夫婦の役割分担
 1 夫婦の協力・扶助義務)
 2 婚姻費用の分担
 3 日常家事債務の連帯責任
6 マイホームの購入:夫婦の財産関係
 1 夫婦財産契約
 2 夫婦財産の所有関係
 3 マイホームの購入と住宅ローン
7 夫婦が別居したら
 1 単身赴任と別居
 2 別居と同居請求
 3 別居と婚姻費用分担
 4 別居中の夫婦財産関係

◆Ⅲ 親 子
1 子どもの出生と名前
 1 子どもが生まれたら
 2 子どもの氏名
 3 命名権とその限界
2 結婚しないと子どもを生めないの?:婚姻と親子関係
 1 嫡出推定
 2 嫡出推定を受けない嫡出子
 3 嫡出推定の及ばない嫡出子
Column 3 望まない子どもと赤ちゃんポスト
3 未婚の母と子ども:認知しますか,させますか
 1 非嫡出子の親子関係の成立
 2 任意認知
 3 強制認知
 4 準  正
4 子どもが夫の子どもではないとき
 1 嫡出否認の訴え
 2 「300日問題」
 3 親子法改正議論
5 生殖補助医療と親子関係(1):人工授精と体外受精
 1 生殖補助医療の発達と民法特例法
 2 人工授精と親子関係
6 生殖補助医療と親子関係(2):代理懐胎
 1 代理懐胎による出産の抱える問題
 2 日本における状況
 3 外国で代理懐胎した場合の親子関係
7 他人の子どもを養子にする(1):普通養子
 1 養子縁組
 2 普通養子
 3 未成年者の養子縁組
8 他人の子どもを養子にする(2):特別養子
 1 特別養子制度の成立と展開
 2 特別養子をするための条件
 3 特別養子の効果

◆Ⅳ 親子間の権利義務
1 親の子育て義務と子どもの権利:親権と扶養義務
 1 親に育てられる子どもの権利
 2 身上監護権と財産管理権
 3 養育費
2 誰が親権者になるの?
 1 親権の当事者
 2 共同親権の原則
 3 例外的な場合
3 子どものものは親のもの?
 1 未成年者の行為能力
 2 財産管理権
 3 利益相反行為
4 児童虐待(1):親の懲戒権と体罰
 1 児童虐待とは
 2 親の懲戒権
 3 体罰の禁止
5 児童虐待(2):早期発見と子どもの保護
 1 児童虐待の通告「189」
 2 児童相談所などによる支援
 3 一時保護所の抱える問題と子どもシェルター
6 児童虐待(3):親権の制限
 1 親権制限の必要性
 2 親権喪失
 3 親権停止
 4 管理権喪失
Column 4 医療ネグレクト
7 親権者がいなくなったら:未成年後見
 1 親権者がいなくなったら
 2 未成年後見人は誰がなるか
 3 未成年後見人は何をするのか
 4 未成年後見は,いつ終わるのか

◆Ⅴ 離 婚
1 離婚届の意味(1):協議離婚
 1 離婚とは?
 2 協議離婚の成立要件
 3 離婚届の不受理申出
 4 離婚意思と離婚の届出意思
2 離婚届の意味(2):離婚と戸籍
 1 離婚の届出と戸籍
 2 離婚による復氏強制と子どもの氏の変更
 3 婚氏族称と子どもの氏
3 離婚届を出せない(1):離婚の種類
 1 調停離婚
 2 審判離婚
 3 裁判離婚
4 離婚届を出せない(2):具体的離婚原因
 1 配偶者の不貞行為
 2 悪意の遺棄
 3 3年以上の生死不明
 4 配偶者の強度の精神病
5 離婚届を出せない(3):抽象的離婚原因
 1 婚姻を継続し難い重大な事由
 2 有責配偶者の離婚請求
 3 法改正の方向性
6 離婚後の生活はどうなる(1):財産分与と慰謝料
 1 財産分与と慰謝料
 2 協議離婚と財産分与の請求
 3 裁判離婚と財産分与の請求
 4 財産分与請求権の保全
7 離婚後の生活はどうなる(2):財産分与の法的性質と分与の対象・方法
 1 清算的財産分与
 2 年金分割
 3 扶養的財産分与
 4 財産分与の方法
Column 5 内縁関係と離死別

◆Ⅵ 離婚と子ども
1 父母共同親権から単独親権へ
 1 親の離婚を経験する子ども
 2 父母共同親権から単独親権へ
 3 単独親権者を定める際の判断基準
 4 離婚後の共同親権は可能か?
 5 監護者
2 父母のどちらと暮らすか(1):子ども争奪戦
 1 子どもが暮らす親
 2 手続き1:民事訴訟手続
 3 手続き2:家事事件手続
 4 手続き3:人身保護手続
 5 子の引渡しの執行方法
3 父母のどちらと暮らすか(2):子どもの意思
 1 子どもの意思は重要か?
 2 子どもの権利条約
 3 家事事件手続法
 4 子どもの手続代理人
 5 子どもの意思を把握することの難しさ
4 別れて暮らす家族に会いたい(1):面会交流とは?
 1 面会交流の意義
 2 面会交流の法的性質
 3 面会交流の取決め方法
 4 面会交流の内容
 5 面会交流の現状
5 別れて暮らす家族に会いたい(2):それでも会わせてくれないとき
 1 面会交流は行われているのか?
 2 法的手段1:履行勧告・履行命令・間接強制
 3 法的手段2:損害賠償請求
 4 法的手段3:親権者変更
 5 面会交流を支援するシステム
 6さらなる支援の必要性
6 離婚後の子どもの養育費(1):養育費っていくらぐらい?
 1 子どもに必要なお金について
 2 養育費はどのように請求するのか?
 3 養育費の取決め方法
 4 養育費はいつから受け取れる?
 5 養育費の額は?
7 離婚後の子どもの養育費(2):養育費が払われなかったら?
 1 養育費支払いの現状
 2 養育費不払いへの対処
 3 養育費不払いを考える
Column 6 子どもの貧困

◆Ⅶ 国際結婚と子ども
1 外国人と結婚する:国際結婚
 1 家族関係の国際化と国際結婚
 2 国際結婚の成立
 3 婚姻後の氏と戸籍,外国人配偶者の在留資格
2 国際結婚から生まれた子どもの国籍
 1 国籍とは
 2 子どもの国籍の決まり方:血統主義と生地主義
 3 出生による日本国籍の取得
 4 国際結婚から生まれた子どもの国籍
 5 日本国籍を有しない子どもの在留資格
Column 7 非嫡出子の認知と日本国籍の取得:国籍法違憲判決
3 外国の子どもを養子にする:国際養子縁組
 1 子の福祉のための養子縁組
 2 日本における渉外養子縁組
 3 国際養子縁組に関するハーグ条約
 4 日本から出て行く養子たち
4 外国人と離婚する:国際離婚
 1 外国人との離婚―国際離婚に特有の法的問題
 2 国際離婚の成立(国際裁判管轄・準拠法・外国判決の承認)
 3 離婚後の日本人配偶者の氏,外国人元配偶者の在留資格
5 国際結婚から生まれた子どもと親の離婚
 1 国際離婚にともなう子どもをめぐる問題
 2 国際離婚における親子の法律関係(国際裁判管轄,準拠法)
 3 離婚後の子との面会交流
 4 離婚後の子の扶養
 5 離婚後の子の氏と戸籍
6 国境を越えた子の連れ去りとハーグ子奪取条約
 1 国境を越えての子の奪取
 2 子の奪取に関する条約(ハーグ子奪取条約)
 3 日本におけるハーグ子奪取条約の実施

◆Ⅷ 扶 養
1 家族間の扶養(1):生活保持義務
 1 生活保持義務と生活扶助義務
 2 親の未成熟子に対する生活保持義務
 3 未成熟子と重度障害
 4 未成熟子と大学教育費の負担
2 家族間の扶養(2):生活扶助義務
 1 親の成年子に対する扶養義務
 2 成年子の親に対する扶養義務
 3 兄弟姉妹間の扶養義務
 4 三親等内親族の扶養関係
 5 親族扶養と生活保護
3 老親扶養と介護(1):具体的な扶養義務と扶養の程度
 1 具体的な扶養義務の発生
 2 扶養義務者の順位
 3 扶養の程度と方法
4 老親扶養と介護(2):家族介護と過去の扶養料請求
 1 老親扶養と家族介護
 2 老親扶養と介護保険
 3 扶養関係の変更・消滅
 4 過去の扶養料請求
Column 8 家族介護と高齢者虐待

◆Ⅸ 後見と看取り
1 新しい成年後見制度
 1 成年後見制度とは
 2 補  助
 3 保  佐
 4 成年後見
2 成年後見人の選任
 1 後見開始の審判の申立人
 2 成年後見人等の選任の基準
 3 後見人の欠格事由
3 成年後見人は何をするの?(1)財産管理権
 1 成年後見人の財産管理権の意義
 2 狭義の財産管理権
 3 法定代理権(包括代理権)
 4 財産管理を行う前提となる業務
 5 家庭裁判所による監督
Column 9 高齢者の財産管理と信託
4 成年後見人は何をするの?(2)高齢者の身上監護
 1 民法858条に基づく成年後見人の職務
 2 身上監護の事務
 3 本人の意思の尊重・身上配慮義務
 4 成年後見人の監督者責任
5 老親を看取る:本人の意思は?
 1 手術の同意・延命治療の許否
 2 人の「死」
 3 死亡の届出
 4 成年後見人による死後の事務

◆Ⅹ 相続の開始と相続人
1 「相続」は何のためにあるのか:相続の歴史・根拠
 1 相続法の歴史
 2 相続の根拠
2 相続のしくみと戸籍
 1 死亡後の手続き
 2 戸籍と相続
 3 法定相続情報証明制度
3 配偶者はどれくらい相続できるのか0
 1 夫婦関係と相続
 2 配偶者相続権のありかた
 3 妻は妻でも……
4 子どもはどれくらい相続できるのか
 1 誰がどの程度相続できるか:相続人・相続割合
 2 ここでの子とは
 3 胎児と死後認知の子
 4 代襲相続
5 相続人になれない子ども:相続欠格
 1 相続人となる「資格」
 2 相続欠格事由
 3 相続欠格の効果
6 親の意思で相続人を決定するのか:廃除
 1 廃除の対象者と事由
 2 廃除が認められた裁判例
 3 廃除の効果と,廃除の取消し
7 相続人が存在しないとき
 1 相続人がいない?
 2 相続財産法人と相続財産管理人
 3 相続人の捜索と相続財産の清算
8 相続財産を取り戻せ:相続回復請求
 1 相続回復請求権の意義と沿革
 2 法的性質
 3 当事者
 4 行使方法・効果
 5 相続人間での相続回復請求
Column 10 身寄りのない者の財産と国庫帰属

◆XI 相続財産の確定
1 相続できるもの・できないもの
 1 相続財産の承継
 2 相続可能な財産
2 相続の対象とならない財産
 1 年金:遺族(補償)給付
 2 退職金:死亡退職金
 3 生活保護受給権
 4 公営住宅
 5 ゴルフクラブ会員権
3 特殊な相続財産(1):配偶者の居住建物
 1 配偶者居住権の新設
 2 配偶者短期居住権
 3 配偶者居住権
4 特殊な相続財産(2):遺産分割前に処分した財産
 1 遺産分割前の遺産処分
 2 預貯金債権の払戻し
 3 相続開始前の遺産処分
5 特殊な相続財産(3):保険契約の受取人
 1 生命保険契約
 2 祭祀財産の承継
6 相続財産の共有
 1 相続財産の「共有」
 2 契約に関する相続―債権(請求権)の相続
 3 借金の相続―債務(義務)の共同相続
7 相続財産は誰が「管理」するか
 1 相続財産の管理:管理方法
 2 相続財産の管理:相続人が複数ある場合
 3 相続財産の譲渡と取戻し
 4 生前の「相続財産管理」:家族信託,リバースモーゲージ
8 相続財産の名義を移す:相続登記
 1 相続と登記:対抗要件主義
 2 債権の相続と対抗要件
Column 11 相続登記は義務化されるべきか

◆XII 遺 言
1 遺言のスタイル:意義・性質
 1 遺言とは:死後に遺す最終メッセージ
 2 遺言の方式:遺言の要式行為性
 3 遺言事項:遺言でできること・できないこと
 4 遺言の解釈
2 「遺言書」を書く:自筆証書遺言
 1 遺言の種類
 2 自筆証書遺言(普通方式の遺言①)
3 誰にも知られたくない「遺言書」
 1 自筆証書遺言の保管制度
 2 公正証書遺言(普通方式の遺言②)
 3 公正証書遺言の作成要件
 4 秘密証書遺言(普通方式の遺言③)
4 遺言ができる人・できない人
 1 高齢者の遺言能力と認知症
 2 遺言能力に関する判例
5 遺言内容の実現:遺言の効力
 1 遺言が有効となる時期:効力発生時期
 2 遺言の無効と取消し
 3 遺言の撤回の自由
 4 「相続させる」旨の遺言
6 遺言による贈与(1):遺贈・包括遺贈
 1 遺贈とは
 2 受遺者による遺贈の承認・放棄
 3 遺贈の無効・取消し
 4 財産をまるごと贈与する包括遺贈
7 遺言による贈与(2):その他の遺贈
 1 財産を特定して贈与する特定遺贈
 2 遺贈の目的物に問題がある場合
 3 遺贈と公序良俗違反
8 遺言内容の実現:遺言の執行
 1 遺言執行の意義・趣旨
 2 遺言書の検認・開封
 3 遺言執行者の指定・選任
 4 遺言執行者の就職と任務の執行
Column 12 遺言信託と財産管理

◆XIII 遺産分割
1 相続の承認:単純承認と限定承認
 1 相続の承認:単純承認
 2 相続の承認:限定承認
2 「借金」の相続:相続放棄と第2次相続人
 1 相続放棄
 2 再転相続における熟慮期間
3 親からの援助:特別受益
 1 特別受益とは
 2 特別受益の意義・範囲
 3 特別受益の算定方法
 4 特別受益と遺留分
4 親の介護と相続:寄与分,相続人以外の者の貢献
 1 寄与分
 2 相続人以外の者の貢献
Column 13 配偶者保護のための方策
5 遺産分割の流れ
 1 遺産分割の流れ:一部分割
 2 遺産分割の期間制限
 3 遺産分割の前提問題
 4 遺産分割の効力
6 遺産分割の種類・方法
 1 遺産分割:協議分割
 2 遺産分割:調停分割・審判分割
 3 遺産分割の方法
 4 遺産分割の内容
7 最低限は保障されるか(1):遺留分
 1 意義・趣旨
 2 法的性質
 3 遺留分権利者
 4 遺留分率
 5 事前放棄
8 最低限は保障されるか(2):遺留分侵害額請求権
 1 遺留分侵害額の算定
 2 遺留分侵害額請求権
 3 請求権行使

・事項索引
・判例索引

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内容説明

◆ライフサイクルで学ぶ、分かり易い入門テキスト◆
  
ライフサイクルに沿った、様々な場面構成で日常生活に必要な法律をわかりやすく学ぶ。誰でもぶつかる、家族の問題を具体的に考え、困ったことや分からないことを調べてみよう!
 

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