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クレジットカードと消費者トラブルの法的分析

クレジットカードと消費者トラブルの法的分析

クレジット決済の落とし穴に迫る。消費者トラブル急増と被害の実態から、クレジットカードの基本的仕組みを法的に分析する。

著者 角田 真理子
ジャンル 法律 > 民法
法律 > 民法 > 消費者法
出版年月日 2017/03/31
ISBN 9784797270891
判型・ページ数 A5変・192ページ
定価 本体2,300円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『クレジットカードと消費者トラブルの法的分析』

  角田真理子(明治学院大学法学部准教授) 著

【目  次】
はしがき
図表等の目次
図目次
表目次

Ⅰ.はじめに

Ⅱ.クレジットカードの仕組みと機能
1.「クレジット」の概念と「クレジットカード」関連統計
(1)「クレジット」の概念
(2)クレジットカード関連統計
2.クレジットカードの種類
(1)発行形態による分類
(2)発行主体による分類
3.クレジットカードの基本的な機能
(1)ID(個人識別)機能
(2)ショッピング(決済)機能
(3)キャッシング(ローン)機能
(4)サービス付加機能
4.クレジットカード取引の仕組み
(1)基本的な取引関係
(2)主な業務(イシュアー業務とアクワイアラー業務)
(3)国際ブランド(国際クレジットカード)
5.クレジットカードの規格と券面
(1)大きさと磁気ストライプ
(2)記載事項等
6.基本的な手続の流れ
(1)クレジットカードの基本的な手続の流れ
(2)個人信用情報機関
(3)チャージバック制度
7.会員規約

Ⅲ.クレジットカードの歴史的経緯
1.アメリカにおけるクレジットカードの生成と主な経緯
(1)T&Eカードとしての「ダイナースカード」の登場
(2)VISAカード、マスターカード、その他のカード
2.わが国におけるクレジットカードの歴史的経緯
(1)創生・導入期
(2)定着・発展期
(3)熟成期(2000年以降)

Ⅳ.クレジットカード取引に関する消費者トラブルの変遷
1.1980年代前半から中頃の消費生活への浸透期のトラブル状況
2.1980年代後半から90年代にかけてのトラブル
(1)全国消費生活相談員協会の「クレジットカード110番」
(2)兵庫県立神戸生活科学センターにおける国際クレジットカード関連トラブル
(3)国民生活センターの取り組み
3.2000年代前半におけるトラブル状況
4.2010年代以降におけるトラブル状況と啓発
(1)国民生活センターの取り組み
(2)消費者委員会の調査

Ⅴ.クレジットカード取引関連特別法
1.主なクレジットカード取引関連特別法とその経緯
2.割賦販売法
(1)割賦販売法の立法と改正の経緯
(2)現行割賦販売法の対象取引
(3)現行の割賦販売法によるクレジットカード規制と民事ルール
3.貸金業法、出資法等

Ⅵ.クレジットカード取引トラブルと法律問題
1.クレジットカード取引のトラブルの現状
2.不正使用をめぐる問題
(1)クレジットカードの法的性格と不正使用
(2)第三者による不正使用問題とクレジットカード会員規約
(3)不正使用の責任をめぐる学説
(4)不正使用をめぐる個別的問題
(5)検討
3.悪質加盟店とマンスリークリア取引問題
(1)はじめに
(2)悪質加盟店問題
(3)決済代行業者問題
(4)マンスリークリア取引問題
(5)検討
4.総括-最近のクレジットカードをめぐる動向と課題
(1)はじめに
(2)セキュリティ問題
(3)最後に-クレジットカード包括法と消費者啓発・教育の必要性

Ⅶ 参考資料
≪資料1≫クレジットカード会員規約例
≪資料2≫現行割賦販売法のクレジットカード取引関連の主な条文
≪資料3≫2016年改正割賦販売法の法律案要綱
≪資料4≫2016年改正割賦販売法の主な条文と附帯決議
≪資料5≫主な参考文献

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内容説明

不正使用による被害の増加など、クレジット決済の落とし穴に迫る。消費者トラブル急増と被害の実態から、トラブルの未然防止や救済のために、クレジットカードの基本的仕組みを法的に分析する。長年にわたる国民生活センターでの実務経験を生かした視点で、分かりやすく具体的に検討。

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