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家族と法  新刊

家族と法

婚姻や親子関係、相続や遺言、後見など、学生の関心事や必要不可欠なことを、身近な事例からわかりやすく学ぶテキスト。

著者 齋藤 哲
ジャンル 法律 > 民法
出版年月日 2017/03/30
ISBN 9784797236699
判型・ページ数 A5変・210ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

  『家族と法』

  斎藤 哲(獨協大学法科大学院教授) 著

【目  次】

はしがき
法令名略語
参考文献

第1章 家族法の話
第1 明治憲法と旧民法
 1 明治憲法下の民法
 2 旧民法の公布施行
第2 旧民(家族)法の特徴
第3 新憲法と新しい家族法(民法親族相続編)
第4 明治憲法下の家族観が問われた裁判
 1 尊属殺人事件違憲判決
 2 婚外子相続分違憲判決
 3 再婚禁止期間違憲判決
 4 夫婦同姓規定(合憲判決)

第2章 婚姻の話
 無知の涙
第1 婚姻法序説
第2 婚姻の成立
 1 婚姻の意思
 2 婚姻の障碍事由
 3 婚姻届の提出(形式的要件)
第3 婚姻の効果
 1 共通する氏の使用
 2 同居、協力及び扶助の義務
 3 婚姻による成年擬制
 4 夫婦財産制

第3章 婚姻解消の話
第1 婚姻の解消の話をしよう
第2 夫婦の一方の死亡
 1 夫婦の一方の死亡と姻族関係の消滅
 2 失踪宣告
第3 離  婚
 1 協議離婚
 2 調停離婚
 3 裁判離婚
第4 離婚時に付随的に決めること
 1 離婚後の子の監護に関する事項
 2 離婚による復氏
 3 財産分与
 4 慰 謝 料
 5 離婚による復氏の際の権利の承継
第5 履行の確保
 1 履行調査・履行勧告
 2 扶養義務等に係る定期金債権を請求する場合の特例
第6 刑務所にいる夫と離婚したい件

第4章 親子法の話
第1 親子法序説
第2 親  子
 1 実親子関係
 2 親子関係の存否の争いがある場合
第3 認  知
 1 日本国の認知法
 2 任意認知
 3 認知の訴え(強制認知)
第4 無戸籍者の戸籍
 1 戸籍の取得
 2 無戸籍の子が戸籍に記載されるまでの間の婚姻の届出及び行政サービス

第5章 養子縁組の話
 藁(わら)の上からの養子
第1 養子制度の話
第2 普通養子縁組の成立
 1 縁組の実質的要件
 2 縁組の形式的要件
第3 養子縁組の取消
 1 養親が未成年者である場合の取消
 2 養子が尊属又は年長者である場合の取消
 3 後見人と被後見人との間の無許可縁組の取消
 4 配偶者の同意のない縁組等の取消
 5 子の監護をすべき者の同意のない縁組等の取消
 6 養子が未成年者である場合の取消
 7 詐欺又は強迫による婚姻の取消し等の規定の準用
第4 養子縁組の効果
第5 養子縁組の解消
 1 協議離縁
 2 死後離縁
 3 調停離縁
 4 裁判離縁
第6 離縁の効果
第7 特別養子縁組
 1 特別養子縁組の成立
 2 特別養子縁組の瑕疵
 3 特別養子縁組の効果
 4 養子の戸籍
 5 特別養子縁組の離縁
第8 藁の上からの養子の件
 1 藁の上からの養子
 2 実親子関係不存在確認請求を棄却した裁判例

第6章 親権の話
第1 親  権
 1 親子関係
 2 親権に服する者
 3 親 権 者
第2 親権者の変更
第3 親権の喪失・親権停止
 1 親権喪失
 2 親権停止の審判
 3 管理権喪失の審判
 4 親権喪失、親権停止又は管理権喪失の審判の取消
 5 親権又は管理権の辞任及び回復
第4 子の不法行為と親権者の責任
 1 序  説
 2 未成年者が責任能力を有していても、その親権者等に対する不法行為責任を認める場合

第7章 後見の話
第1 未成年後見制度
 1 未成年後見の開始
 2 未成年者後見人の指定(指定未成年後見人)
 3 未成年後見人の選任(選定未成年後見人)
 4 財産目録の作成等
 5 未成年後見人の権利義務
第2 成年後見制度
 1 序  論
 2 成年後見の開始の審判
 3 成年後見人の権限等
 4 保佐開始の審判等
 5 補助開始の審判
 6 自治体の長による申立
 7 成年後見申立費用
 8 成年被後見人宛て郵便物
 9 成年被後見人の死亡後の成年後見人の権限
 10 成年後見人等の報酬等
第3 地域福祉権利擁護事業
第4 認知症徘徊の高齢者が起こした列車事故について家族は責任を負わなければいけないかに関する件

第8章 相続の話
第1 相 続 人
 1 相続人の範囲
 2 相続順位
 3 相続割合
 4 単純承認・限定承認・相続放棄
 5 相続欠格・推定相続人廃除
第2 遺産(相続財産)の範囲
 1 遺産分割の対象
 2 包括承継の原則
 3 相続財産に属さないもの
 4 遺産の調査
 5 特別受益者の相続分
 6 寄 与 分
第3 相続財産の管理・処分
 1 承認・放棄前の管理
 2 相続人の不存在の場合
 3 相続財産の分割(遺産分割)
第4 相 続 税
 1 基礎控除額
 2 課税遺産総額
 3 相続税を免れるための養子縁組は有効化の件

第9章 遺言の話
家政婦は見た件
第1 遺  言
 1 遺言の意義
 2 遺言の方式
 3 遺言事項として許されるもの
 4 遺言能力
 5 遺言の効力の発生時期
 6 証人及び立会人の欠格
 7 共同遺言の禁止
 8 遺言の撤回
第2 遺  贈
 1 受 遺 者
 2 受遺者の死亡による遺贈の失効
 3 遺贈の無効又は失効の場合の財産の帰属
 4 相続財産に属しない権利の遺贈
 5 不特定物の遺贈義務者の担保責任
 6 遺贈の放棄
 7 受遺者に対する遺贈の承認又は放棄の催告
 8 受遺者の相続人による遺贈の承認又は放棄
 9 遺贈の承認及び放棄の撤回及び取消し
 10 包括受遺者の権利義務
 11 受遺者による担保の請求
 12 受遺者による果実の取得
 13 遺贈義務者による費用の償還請求
 14 遺贈の物上代位
 15 第三者の権利の目的である財産の遺贈
 16 債権の遺贈の物上代位
 17 負担付遺贈
第3 遺言の執行
 1 遺言執行者の指定及び選任
 2 遺言執行者の地位
 3 遺言執行者が数人ある場合の任務の執行
 4 遺言書の検認
 5 遺言の解釈
 6 遺言執行者の業務
第4 遺 留 分
 1 遺留分権利者
 2 遺留分の帰属及びその割合
 3 遺留分減殺請求権、減殺方法と順序
 4 減殺の効果
 5 減殺請求権の短期消滅事由
 6 法制審議会における検討

第10章 ストーカー規制法とDV防止法の話
第1 ストーカー行為等の規制等に関する法律
 1 ストーカー規制法すべてはここから始まった
 2 ストーカー行為とは――法的規制の対象
 3 つきまとい等行為の行政規制
 4 違反者の処罰
 5 その他、注目されたストーカー事件
第2 DV防止法
 1 「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」の概要
 2 配偶者暴力等に関する保護命令
 3 保護命令違反(罰則)
第3 DV被害者等支援措置――DV防止を中心に
 1 支援措置の概要と手続
 2 支援手続の問題点

第11章 扶養と生活保護の話
第1 生 存 権
 1 憲法25条
 2 生存権に関する裁判例
第2 扶養制度
 1 直系血族間の扶養義務
 2 3親等内の扶養義務
 3 扶養の順位
4 扶養の程度
第3 生活保護制度
 1 生活保護法の制定
 2 社会福祉事務所の役割
 3 生活保護手続
 4 保護の開始

資  料

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内容説明

家族に関係する法ってどんなものだろう?事件が起こったら、どうしたらよいのだろう?婚姻や親子関係、相続や遺言、後見など、いま知りたいこと、知っておきたいこと等、学生の関心事や必要不可欠なことを、身近な事例からわかりやすく学ぶテキスト。

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