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国際法研究 第5号  新刊

国際法研究 第5号

本号も第一線で活躍する、信頼の研究者・実務家が一堂に集結。国際法学の基底にある蓄積とその最先端を、広範かつ精緻に検討

著者 岩沢 雄司 責任編集
中谷 和弘 責任編集
杉原 高嶺
浅田 正彦
山本 良
藤澤 巌
中野 潤也
加藤 正宙
石井 由梨佳
鈴木 詩衣菜
中島 啓
ジャンル 法律 > 国際法/国際関係/国際私法
シリーズ 法律・政治 > 研究雑誌
出版年月日 2017/03/23
ISBN 9784797265651
判型・ページ数 菊判・242ページ
定価 本体4,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

  『国際法研究第5号』

  岩沢雄司(東京大学大学院法学政治学研究科)・
  中谷和弘(東京大学大学院法学政治学研究科) 責任編集

【目  次】

◆近代国際法の生成母体と法史的展開に関する一考察〔杉原高嶺〕

 はじめに
 Ⅰ 母体論をめぐる近代国際法学者の見解
 Ⅱ 近代国際法の形成とキリスト教思想
 Ⅲ 国際法規則の淵源としてのローマ法
 Ⅳ 近代国際法の形成における自然法論の役割
 Ⅴ Jus publicum Europaeumの史的展開
 Ⅵ 「文明国国際法」の適用構造
 むすび

◆国家責任条文における対抗措置と対イラン独自制裁 ― 相互依存的義務の違反をめぐって〔浅田正彦〕

 はじめに
 Ⅰ 国家責任条文における被害国の概念と対抗措置
 Ⅱ 対イラン独自制裁の法的位置づけ
 Ⅲ 国家責任条文における対抗措置と対イラン独自制裁
 おわりに

◆国際社会のグローバル化と国際法形成過程の現代的側面に関する一考察―非国家的行為主体による「基準設定」の検討を中心として〔山本 良〕

 はじめに
 Ⅰ グローバル化国際社会における法形成の特徴
 Ⅱ 非国家的行為主体による基準設定(standard setting)
 Ⅲ 非国家的行為主体に対する基準設定の委任
 おわりに

◆IMFの融資におけるコンディショナリティの法的性格〔藤澤 巌〕

 はじめに
 Ⅰ IMFの目的と組織       
 Ⅱ コンディショナリティ     
 Ⅲ コンディショナリティの法的性格
 おわりに

◆パリ協定成立の背景〔中野潤也〕

 はじめに
 Ⅰ パリ協定成立の背景(1)―途上国の排出の急増
 Ⅱ パリ協定成立の背景(2)―国際的枠組みの整備
 Ⅲ パリ協定成立の背景(3)―米中の動向
 おわりに

◆日本の国家承認実務〔加藤正宙〕

 はじめに
 Ⅰ 我が国による国家承認の状況
 Ⅱ 国家承認の検討プロセス
 Ⅲ 国家承認の判断基準
 Ⅳ 国家承認の政策上の考慮要素
 Ⅴ 国家承認のタイミング
 Ⅵ 国家承認の形式
 おわりに

◆海上を経由する不法移民に関する移送協定と国際人権法〔石井由梨佳〕

 Ⅰ 海上における移民阻止と移送協定
 Ⅱ アメリカ合衆国:ハイチ・パラダイム
 Ⅲ オーストラリア連邦:パシフィック・ソリューション
 Ⅳ 欧州連合とその加盟国:再入国協定のネットワークとその限界
 Ⅴ 東南アジア:移送協定の欠如
 終わりに

◆公徳を理由とした貿易規制の動物保護への有用性 ― ECアザラシ製品輸入禁止事件を手掛かりに〔鈴木詩衣菜〕

 はじめに
 Ⅰ ECアザラシ製品輸入禁止事件
 Ⅱ 環境保護における公徳の有用性
 おわりに

◆[判例研究]判決主文の射程の同定手法と既判力原則―延伸大陸棚境界画定事件(ニカラグア対コロンビア)先決的抗弁判決(国際司法裁判所2016年3月17日)〔中島 啓〕

 Ⅰ 判決要旨
 Ⅱ 解  説

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Kokusaiho-Kenkyu

[Tokyo Review of International Law]

 Edited by Yuji IWASAWA,Kazuhiro NAKATANI

No.5 March 2017


Modern International Law: Its Cultural Foundation and Historical Evolution〔Takane SUGIHARA〕

Autonomous Sanctions against Iran in the Context of Countermeasures in the Articles on State Responsibility〔Masahiko ASADA〕

Globalization and New Trends in International Law-Making: with Special Reference to Standard Setting by Non-State Actors〔Ryo YAMAMOTO〕

The Legal Character of IMF Conditionality〔Iwao FUJISAWA〕

Background of the Adoption of the Paris Agreement〔Junya NAKANO〕

Japan’s Practice on Recognition of States〔Masahiro KATO〕

Transfer Agreements on Illegal Migrants from the Sea and International Human Rights Law〔Yurika ISHII〕

Usefulness of Trade Restrictions for Animal Protection on the ground of Public Morals:In the Light of the EC-Seal Products Case〔Shiina SUZUKI〕

[Case Note]Interpretation of dispositif and the Principle of res judicata in the Nicaragua v. Colombia II 〔Kei NAKAJIMA〕

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内容説明

国際法の研究者や実務家による、国際法学の一層の発展を目指す、新しい研究雑誌。信頼ある編集・執筆陣が国際法学の基底にある蓄積とその最先端を、広範かつ精緻に検討。2013年3月に創刊された理論・実務の両面から好評の研究雑誌、待望の第5号。本号も第一線で活躍する、信頼の研究者・実務家が一堂に集結し、一層広く社会の要請に応える。基礎研究から最新情報まで、国際法研究に必備の雑誌、2017年3月刊行号。

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