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変動する社会と格闘する判例・法の動き

渡辺咲子先生古稀記念 

変動する社会と格闘する判例・法の動き

刑事法領域の法現象を核としつつ、生成する判例法理の中に時代が要請する新しい息吹を感じ、変動する社会を凝視・考究。

著者 京藤 哲久 編集代表
神田 安積 編集代表
ジャンル 法律 > 刑事法 > 刑法
法律 > 刑事法 > 刑事訴訟法
出版年月日 2017/03/20
ISBN 9784797232332
判型・ページ数 A5変・356ページ
定価 本体8,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

  『変動する社会と格闘する判例・法の動き(渡辺咲子先生古稀記念)』

  編集代表 京藤哲久・神田安積

 【執筆者 ※掲載順】
  深町晋也(ふかまち しんや):立教大学大学院法務研究科教授  
  城下裕二(しろした ゆうじ):北海道大学大学院法学研究科教授
  緒方あゆみ(おがた あゆみ):中京大学大学院法務研究科教授
  古川原明子(こがわら あきこ):龍谷大学法学部准教授
  穴沢大輔(あなざわ だいすけ):明治学院大学法学部准教授
  田寺さおり(たでら さおり):新潟大学法学部准教授
  長井長信(ながい ちょうしん):明治学院大学法学部教授
  京藤哲久(きょうとう のりひさ):法政大学大学院法務研究科教授
  古田佑紀(ふるた ゆうき):弁護士
  三木千穂(みき ちほ):海上保安大学校海上警察学講座准教授
  髙平大輔(たかひら だいすけ):三井住友カード株式会社コンプライアンス統括部シニアスタッフ、弁護士
  中島 健(なかじま たけし):弁護士
  吉川由里(きっかわ ゆり):弁護士、社会福祉法人カリヨン子どもセンター理事
  神田安積(かんだ あさか):弁護士

    - - -

【目  次】
  
はしがき  

◆Ⅰ 刑  法◆

1 インターネットにおける違法情報の拡散と可罰性―-違法情報拡散の関与者に対する刑事責任の限界―-〔深町晋也〕

 1 はじめに
 2 違法情報の拡散への二次的関与者の刑事責任に関する事案
 3 我が国における解釈論的問題―ドイツ・スイスとの比較を通じて
 4 おわりに

2 無許可輸出罪における実行の着手について〔城下裕二〕

 1 問題の所在
 2 「輸出」の意義に関する従来の判例
 3 最高裁平成26年判決
 4 検  討

3 万引き事犯と病的窃盗〔緒方あゆみ〕

 1 はじめに
 2 窃盗,特に万引き事犯の現状
 3 万引きと精神疾患
 4 おわりに

4 同意傷害の違法性〔古川原明子〕

 1 はじめに
 2 同意傷害の諸類型
 3 同意傷害と身体
 4 同意傷害の制約
 5 おわりに

5 横領罪における第三者領得について〔穴沢大輔〕

 1 はじめに
 2 大審院による第三者領得事案の基本理解
 3 第三者領得の観点から見た最高裁の2 つの判断
 4 第三者領得の構造
 5 諸判決の検討
 6 おわりに

6 明治44年商法改正における特別背任罪及び背任罪の立法経緯〔田寺さおり〕

 1 はじめに
 2 明治44年商法改正における特別背任罪
 3 わが国背任罪立法に影響を与えたもの
 4 おわりに

7 インサイダー取引規制における情報伝達行為について―-東京高裁平成27年9月25日判決(公刊物未登載)を手がかりに―-〔長井長信〕

 1 はじめに
 2 事案の概要と判決内容
 3 検  討
 4 おわりに

8 もう一つの背任罪―-フランスの会社財産濫用罪が示唆するもの―-〔京藤哲久〕

 1 はじめに
 2 外国の例
 3 フランスの会社財産濫用罪
 4 おわりに

◆Ⅱ 刑事訴訟法◆

9 昭和23年の刑訴法改正〔古田佑紀〕

 1 始 め に
 2 捜査に関する諸問題
 3 公判に関する諸問題
 4 憲法に関する諸問題
 5 その他の問題
 6 終わりに

10 勾留の必要について〔渡辺咲子〕

 1 問題の所在
 2 現行法60条をはじめとする勾留の規定の制定過程
 3 旧法及び現行法制定過程からみた勾留の理由と必要
 4 勾留の要件についての検討
 5 おわりに

◆Ⅲ 実務における法◆

11 監督義務者の責任の変容と不変〔三木千穂〕

 1 はじめに
 2 2つの最高裁判決
 3 責任能力制度の趣旨
 4 行為者の責任と監督義務者の責任の関係
 5 監督義務者の責任の根拠と法的性質
 6 サッカーボール事件上告審判決の意義
 7 法定監督義務者をめぐる近時の法改正
 8 準監督義務者という概念
 9 JR東海事件上告審判決の意義
 10 おわりに

12 決済カード(クレジットカード,デビットカード,プリペイドカード)における法律関係の比較〔髙平大輔〕

 1 はじめに
 2 クレジットカード
 3 デビットカード
 4 プリペイドカード
 5 む す び

13 大規模事故による損害賠償と救済制度―-福島第一原子力発電所事故を題材として―-〔中島 健〕

 1 序  論
 2 和解仲介手続における不動産賠償について
 3 結びにかえて

14 「連携」が切り拓く権利擁護―-あたらしい弁護士のはなし―-〔吉川由里〕

 1 はじめに
 2 本当に「困っている人」とは
 3 弁護士が「役に立つ」には
 4 「連携」を進めていくために

15 弁護活動の質の確保と弁護士会の責務〔神田安積〕

 1 はじめに
 2 刑事弁護の専門化
 3 刑事弁護の質の確保に向けた弁護士会の責務
 4 ま と め

    - - -

◇渡辺咲子先生略歴・主要著作

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内容説明

刑事法領域の法現象を核としつつ、生成する判例法理の中に時代が要請する新しい息吹を感じ、変動する社会を凝視・考究。法曹三者・研究者・司法修習生が集う。執筆者[深町晋也/城下裕二/緒方あゆみ/古川原明子/穴沢大輔/田寺さおり/長井長信/京藤哲久/古田佑紀/渡辺咲子/三木千穗/髙平大輔/中島健/吉川由里/神田安積](掲載順)

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