法政策学の試み (法政策研究第13集)
特集 参加と責任
行政のアカウンタビリティの展開(角松)/検察審査会制度における市民参加と検察官の役割(白井)/独占禁止法違反事件における訴訟物と判決効(岡田)/発話行為論の観点から見た中小金融機関とメガバンクにおける与信審査条件の相違(本多)/地方公共団体における監査制度の改革について(長地)/産業集積の課題と企業立地施策の新たな展開(梅村)/精神障害犯罪者に対する多機関連携政策の構築をめざして(野村)/任意後見制度における公証人の関与のあり方(三野)
泉水文雄 (神戸大学大学院法学研究科教授)・角松生史 (神戸大学大学院法学研究科教授) 監修
法政策研究会 編
<執筆者一覧>
1 角松生史 (神戸大学大学院法学研究科教授)
2 白井 諭 (大阪経済法科大学法学部専任講師)
3 岡田洋一 (大阪経済法科大学法学部准教授)
4 本多康作 (神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了・
ECC国際外語専門学校専任講師・
大阪経済法科大学21世紀社会研究所客員研究員)
5 長地孝夫 (公認会計士・小松島市(徳島県)代表監査委員)
6 梅村 仁 (公立大学法人高知短期大学社会科学科准教授)
7 野村貴光 (法務省矯正研修所東京支所講師・博士(法学))
8 三野寿美 (神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了・
法務省高松法務局)
まえがき(泉水文雄)
<執筆者一覧>
◇第Ⅰ部 特集 参加と責任
1 行政のアカウンタビリティの展開〔角松生史〕
1.「アカウンタビリティ」概念の登場
2.情報公開法と「アカウンタビリティ関係法制」
3.アカウンタビリティをめぐる論点
4.まとめにかえて
2 検察審査会制度における市民参加と検察官の役割〔白井 諭〕
1.問題の所在
2.連邦大陪審制度における陪審員と検察官の役割
3.わが国の検察審査会制度における審査員と検察官の役割
4.むすびにかえて
3 独占禁止法違反事件における訴訟物と判決効〔岡田洋一〕
1.はじめに
2.通常事件における訴訟物と既判力
3.民法709条と独禁法25条の関係
4.信義則による後訴の遮断の可能性
5.住民訴訟の特殊性
6.おわりに
◇第Ⅱ部 (会員論文)
4 発話行為論の観点から見た中小金融機関とメガバンクにおける与信審査条件の相違
──中小企業の効率的な国際化に向けて──〔本多康作〕
1.はじめに
2.リレーションシップバンキングの定義とその問題点
3.ヒアリング調査
4.分析視角
5.分 析
6.おわりに──中小企業の効率的な国際化に向けて
5 地方公共団体における監査制度の改革について〔長地孝夫〕
1.はじめに
2.内部監査としての監査委員制度
3.外部監査制度
4.おわりに
6 産業集積の課題と企業立地施策の新たな展開
──緑地面積規制の緩和を事例として──〔梅村 仁〕
1.はじめに
2.企業立地と緑地面積規制
3.地域準則制度の制定と企業立地促進法
4.工場緑化に対する先駆的取組事例
5.結びとして―産業集積地の活性化とエコノミックガーデニング
7 精神障害犯罪者に対する多機関連携政策の構築をめざして
──イギリスにおける精神障害者政策導入の可能性の探求──〔野村貴光〕
1.法務省と厚生労働省との連携政策の必要性
2.イギリスにおける精神障害者の警察段階における現状
3.イギリスにおける精神障害者政策
4.イギリスにおける警察段階のダイバージョンの関与者
5.費用便益分析
6.精神障害犯罪者に対する政策の今後の展望と課題
8 任意後見制度における公証人の関与のあり方〔三野寿美〕
1.序 論
2.任意後見制度の濫用・悪用と公証人への期待
3.各改革案等の検討
4.公証制度に関する検討
5.結 び
あとがき(法政策研究会)
法政策研究会 編
<執筆者一覧>
1 角松生史 (神戸大学大学院法学研究科教授)
2 白井 諭 (大阪経済法科大学法学部専任講師)
3 岡田洋一 (大阪経済法科大学法学部准教授)
4 本多康作 (神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了・
ECC国際外語専門学校専任講師・
大阪経済法科大学21世紀社会研究所客員研究員)
5 長地孝夫 (公認会計士・小松島市(徳島県)代表監査委員)
6 梅村 仁 (公立大学法人高知短期大学社会科学科准教授)
7 野村貴光 (法務省矯正研修所東京支所講師・博士(法学))
8 三野寿美 (神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了・
法務省高松法務局)
まえがき(泉水文雄)
<執筆者一覧>
◇第Ⅰ部 特集 参加と責任
1 行政のアカウンタビリティの展開〔角松生史〕
1.「アカウンタビリティ」概念の登場
2.情報公開法と「アカウンタビリティ関係法制」
3.アカウンタビリティをめぐる論点
4.まとめにかえて
2 検察審査会制度における市民参加と検察官の役割〔白井 諭〕
1.問題の所在
2.連邦大陪審制度における陪審員と検察官の役割
3.わが国の検察審査会制度における審査員と検察官の役割
4.むすびにかえて
3 独占禁止法違反事件における訴訟物と判決効〔岡田洋一〕
1.はじめに
2.通常事件における訴訟物と既判力
3.民法709条と独禁法25条の関係
4.信義則による後訴の遮断の可能性
5.住民訴訟の特殊性
6.おわりに
◇第Ⅱ部 (会員論文)
4 発話行為論の観点から見た中小金融機関とメガバンクにおける与信審査条件の相違
──中小企業の効率的な国際化に向けて──〔本多康作〕
1.はじめに
2.リレーションシップバンキングの定義とその問題点
3.ヒアリング調査
4.分析視角
5.分 析
6.おわりに──中小企業の効率的な国際化に向けて
5 地方公共団体における監査制度の改革について〔長地孝夫〕
1.はじめに
2.内部監査としての監査委員制度
3.外部監査制度
4.おわりに
6 産業集積の課題と企業立地施策の新たな展開
──緑地面積規制の緩和を事例として──〔梅村 仁〕
1.はじめに
2.企業立地と緑地面積規制
3.地域準則制度の制定と企業立地促進法
4.工場緑化に対する先駆的取組事例
5.結びとして―産業集積地の活性化とエコノミックガーデニング
7 精神障害犯罪者に対する多機関連携政策の構築をめざして
──イギリスにおける精神障害者政策導入の可能性の探求──〔野村貴光〕
1.法務省と厚生労働省との連携政策の必要性
2.イギリスにおける精神障害者の警察段階における現状
3.イギリスにおける精神障害者政策
4.イギリスにおける警察段階のダイバージョンの関与者
5.費用便益分析
6.精神障害犯罪者に対する政策の今後の展望と課題
8 任意後見制度における公証人の関与のあり方〔三野寿美〕
1.序 論
2.任意後見制度の濫用・悪用と公証人への期待
3.各改革案等の検討
4.公証制度に関する検討
5.結 び
あとがき(法政策研究会)
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