オットー・フォン・ギールケ ドイツ団体法論 第1巻 〔翻訳第1分冊〕
ドイツゲノッセンシャフト法史 第1分冊
本書は、オットー・フォン・ギールケ(1841-1921)の著書『ドイツゲノッセンシャフト法論』(Das deutsche Genossenschaftsrecht)(全4巻)のうちの第1巻『ドイツゲノッセンシャフト法史』(Rechtsgeschichte der deutschen Genossenschaft)(1868年刊)の注を含めた全訳である。わが国の法人法論・会社法論の概念構成に多大の影響を与えている古典的名著の本邦初めての完全翻訳である。
『ドイツ団体法論 第1巻 ドイツゲノッセンシャフト法史 〈翻訳第1分冊〉』
オットー・フォン・ギールケ 著
庄子良男(駿河台大学法科大学院教授) 訳
【目 次】
【翻訳第1分冊】
訳者まえがき
原著者まえがき(Vorwort)
付録・第2巻のまえがき
付録・第3巻のまえがき
付録・第4巻のまえがき
原著者作成の内容目次
序 文【S.1】
◇第一部 ドイツゲノッセンシャフト法史◇
第一章 時代区分 ―五つの時期の境界設定【S.8】
第一期 八〇〇年まで
第二章 序 文【S.12】
A 古代法の自由なゲノッセンシャフト
Ⅰ 人的団体としての自由なゲノッセンシャフト
第三章 最古の法の氏族ゲノッセンシャフト【S.14】
第四章 民族ゲノッセンシャフト【S.28】
第五章 民族ゲマインデの部分ゲノッセンシャフト【S.39】
第六章 諸部族および諸民族への民族諸団体の拡大、諸同盟、王制、諸帝国【S.45】
Ⅱ 自由なゲノッセンシャフトの土地との繋がり
第七章 氏族、部族および民族の定住【S.53】
第八章 村々と農民団体の諸マルクゲマインデ【S.60】
第九章 より狭いマルクゲマインデとより広いマルクゲマインデ
―政治的ゲマインデと経済的ゲマインデ【S.81】
第十章 純粋に政治的なゲノッセンシャフトの土地に対する関係【S.85】
B ヘルシャフト的な団体
Ⅰ 人的団体としてのヘルシャフト的団体
第十一章 ヘルシャフト的諸団体の成立【S.89】
第十二章 ヘルシャフト的団体の継続的形成と拡がり
Ⅱ ヘルシャフト団体の土地との繋がり
第十三章 グルントヘルシャフトの古さともともとの意義【S.121】
C ヘルシャフト的諸団体のゲノッセンシャフト的諸団体からの除外
第十四章 諸グルントヘルシャフトの、それらを包含する諸ゲノッセンシャフトからの解放の諸開始【S.130】
D ヘルシャフト的団体におけるゲノッセンシャフト
第十五章 諸対立を結合するというドイツ法の傾向【S.135】
E 外来の諸影響
第十六章 教会とゲノッセンシャフト【S.143】
第十七章 ローマの国家理念のドイツゲノッセンシャフトへの影響【S.146】
F 全体としてのカール大帝の帝国
第十八章 第一期の終結、全体としてのカール大帝の帝国【S.149】
第二期 八〇〇年ないし一二〇〇年
第十九章 封建システムの性格【S.153】
A ヘルシャフト的ゲノッセンシャフト
第二十章 ヘルシャフト的ゲノッセンシャフト一般【S.155】
Ⅰ ホーフレヒト(荘園法)的な諸ゲノッセンシャフト
第二十一章 ホーフレヒト(荘園)的な諸ゲノッセンシャフト【S.162】
Ⅱ 奉仕法的な諸ゲノッセンシャフト
第二十二章 奉仕法的な諸ゲノッセンシャフト【S.180】
Ⅲ レーン〔封建〕法の諸ゲノッセンシャフト
第二十三章 レーン法の諸ゲノッセンシャフト【S.193】
B 古代法の自由なゲノッセンシャフトの諸残存物
Ⅰ ドルフゲマインデとマルクゲマインデ
第二十四章 ドルフゲマインデとマルクゲマインデ【S.202】
Ⅱ 諸ツェント、諸ガウおよび諸ラントの諸ゲノッセンシャフト
第二十五章 諸ツェント、諸ガウおよび諸ラントの諸ゲノッセンシャフト【S.210】
C 自由なアイヌング
第二十六章 自由なアイヌングの諸発端【S.220】
第二十七章 諸ブリューダーシャフト(兄弟団体)と諸ギルドの継続的形成【S.237】
D ゲマインデゲノッセンシャフトへのアイヌング原則の採用からの都市的共同団体の成立
第二十八章 都市自由の成立に関するさまざまな諸見解【S.249】
第二十九章 古い司教の諸都市における都市自由の成立【S.252】
第三十章 荘園ゲマインデからの諸都市、または、グルントヘルの土地における諸都市【S.278】
E 教会とゲノッセンシャフト
第三十一章 世俗的発展と教会的発展の並行と敵対【S.285】
【以上、第1分冊】
オットー・フォン・ギールケ 著
庄子良男(駿河台大学法科大学院教授) 訳
【目 次】
【翻訳第1分冊】
訳者まえがき
原著者まえがき(Vorwort)
付録・第2巻のまえがき
付録・第3巻のまえがき
付録・第4巻のまえがき
原著者作成の内容目次
序 文【S.1】
◇第一部 ドイツゲノッセンシャフト法史◇
第一章 時代区分 ―五つの時期の境界設定【S.8】
第一期 八〇〇年まで
第二章 序 文【S.12】
A 古代法の自由なゲノッセンシャフト
Ⅰ 人的団体としての自由なゲノッセンシャフト
第三章 最古の法の氏族ゲノッセンシャフト【S.14】
第四章 民族ゲノッセンシャフト【S.28】
第五章 民族ゲマインデの部分ゲノッセンシャフト【S.39】
第六章 諸部族および諸民族への民族諸団体の拡大、諸同盟、王制、諸帝国【S.45】
Ⅱ 自由なゲノッセンシャフトの土地との繋がり
第七章 氏族、部族および民族の定住【S.53】
第八章 村々と農民団体の諸マルクゲマインデ【S.60】
第九章 より狭いマルクゲマインデとより広いマルクゲマインデ
―政治的ゲマインデと経済的ゲマインデ【S.81】
第十章 純粋に政治的なゲノッセンシャフトの土地に対する関係【S.85】
B ヘルシャフト的な団体
Ⅰ 人的団体としてのヘルシャフト的団体
第十一章 ヘルシャフト的諸団体の成立【S.89】
第十二章 ヘルシャフト的団体の継続的形成と拡がり
Ⅱ ヘルシャフト団体の土地との繋がり
第十三章 グルントヘルシャフトの古さともともとの意義【S.121】
C ヘルシャフト的諸団体のゲノッセンシャフト的諸団体からの除外
第十四章 諸グルントヘルシャフトの、それらを包含する諸ゲノッセンシャフトからの解放の諸開始【S.130】
D ヘルシャフト的団体におけるゲノッセンシャフト
第十五章 諸対立を結合するというドイツ法の傾向【S.135】
E 外来の諸影響
第十六章 教会とゲノッセンシャフト【S.143】
第十七章 ローマの国家理念のドイツゲノッセンシャフトへの影響【S.146】
F 全体としてのカール大帝の帝国
第十八章 第一期の終結、全体としてのカール大帝の帝国【S.149】
第二期 八〇〇年ないし一二〇〇年
第十九章 封建システムの性格【S.153】
A ヘルシャフト的ゲノッセンシャフト
第二十章 ヘルシャフト的ゲノッセンシャフト一般【S.155】
Ⅰ ホーフレヒト(荘園法)的な諸ゲノッセンシャフト
第二十一章 ホーフレヒト(荘園)的な諸ゲノッセンシャフト【S.162】
Ⅱ 奉仕法的な諸ゲノッセンシャフト
第二十二章 奉仕法的な諸ゲノッセンシャフト【S.180】
Ⅲ レーン〔封建〕法の諸ゲノッセンシャフト
第二十三章 レーン法の諸ゲノッセンシャフト【S.193】
B 古代法の自由なゲノッセンシャフトの諸残存物
Ⅰ ドルフゲマインデとマルクゲマインデ
第二十四章 ドルフゲマインデとマルクゲマインデ【S.202】
Ⅱ 諸ツェント、諸ガウおよび諸ラントの諸ゲノッセンシャフト
第二十五章 諸ツェント、諸ガウおよび諸ラントの諸ゲノッセンシャフト【S.210】
C 自由なアイヌング
第二十六章 自由なアイヌングの諸発端【S.220】
第二十七章 諸ブリューダーシャフト(兄弟団体)と諸ギルドの継続的形成【S.237】
D ゲマインデゲノッセンシャフトへのアイヌング原則の採用からの都市的共同団体の成立
第二十八章 都市自由の成立に関するさまざまな諸見解【S.249】
第二十九章 古い司教の諸都市における都市自由の成立【S.252】
第三十章 荘園ゲマインデからの諸都市、または、グルントヘルの土地における諸都市【S.278】
E 教会とゲノッセンシャフト
第三十一章 世俗的発展と教会的発展の並行と敵対【S.285】
【以上、第1分冊】
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