来栖三郎著作集 1 法律家・法の解釈・財産法・財産法判例評釈(1)〔総則・物権〕

来栖三郎著作集

来栖三郎著作集 1 法律家・法の解釈・財産法・財産法判例評釈(1)〔総則・物権〕

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「法解釈学の客観性」に疑問を提起して、「法解釈論争」を巻き起こした有名な論稿など、著者の真髄が一冊にまとめられて、待望の刊行

著者 来栖 三郎
ジャンル 法律  > 民法
シリーズ 法律・政治  > 著作集・全集
出版年月日 2004/08/31
ISBN 9784797219159
判型・ページ数 菊判変・664ページ
定価 13,200円(税込)
在庫 在庫あり

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先生の学問的業績は、民法解釈学の全般に及ぶ。中でも1953年私法学会での法解釈方法論に関する報告は、法解釈(学)が客性の外形のもとに、実際には主観的になされている現実をあきらかにしつつ、解釈者が自らその責任を引き受けるべきことを訴えるとともに現実の社会の実体に即した解釈の重要性とその基礎となるべき、法社会学的調査・研究の重要性を強調したものであった。伝統的な法律学に潜む権威主義と欺瞞性を打破しようとする意欲に裏打ちされた著者の真髄が一冊にまとめられて、待望の刊行。

A 法律家・法の解釈・慣習―フィクション論につらなるもの(法の解釈適用と法の遵守(一)(二・完)

法律家
法の解釈と法律家
法の解釈における制定法の意義―その一・法と法源 ほか)

B 民法・財産法全般(契約法を除く)(学界展望・民法

民法における財産法と身分法(一)~(三)(未完)
立木取引における「明認方法」について
債権の準占有と免責証券 ほか)

財産法判例評釈(1)総則・物権

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