法と経済学─新しい知的テリトリー
法学の泉
「法と経済学」という新しい学問領域を易しく説き明す。これはミクロ経済学によって法律を説明するもので、需要・供給理論を用いることによって取引や訴訟、婚姻や離婚、行政法や憲法まで分析する方法。法学者と経済学者が同じ道具を使って研究する点で、共通の言語をもった真の意味での学際的方法である。これはアメリカで1960年はじめから発展した。この方法は①法の隠されたロジックが経済的なものであることを明らかにし、法の解決、立法に役立つ、②人間の行動をよく理解できるようになる、
関連書籍
-
定価 3,278円(税込)