内田力蔵著作集 第3巻
法 思 想
目 次
T 《ブラックストーン》
イギリス法における「個人的自由の権利」について
――ブラックストーンの「絶対権」の観念を中心とするひと
つの覚え書き――
〔1〕 はしがき
〔2〕 イギリス法には「基本的人権」という観念はないこと
〔3〕 ブラックストーンの「絶対権」の観念と、その中で
の「個人的自由」の権利の位置づけについて
U 《メーン》
サー・ヘンリー・メーン
――イギリス歴史法学の伝統と特色――
〔1〕 我が国の法律学とメーン
〔2〕 メーンの経歴、性格及び学風の概要
〔3〕 イギリス歴史法学の伝統とメーン
――イギリス法律学に於けるメーンの地位(その1)――
〔4〕 メーンの主たる業績
――イギリス法律学に於けるメーンの地位(その2)――
メーン ――近代法思想史の人々――
メーン『古代法』の百年
V 《インド法》
19世紀のはじめにおけるインドの法律についてのマコー
レーの記述
――「1833年インド統治法」にかんする一片の資料――
インドにおけるイギリス法導入とメーン
〔1〕 はじめに
〔2〕 「1861年インド参事会法」の成立とその背景
――ウッド卿の演説を中心として――
〔3〕 イギリス判例法と裁判所をとおしてのインドへの
イギリス法導入とに対するメーンの評価と批判に
ついて
〔4〕 メーンは裁判所をとおしてのインドへのイギリス
法導入の過程をどのようにとらえているか
〔5〕 イギリスのインド統治の初期における司法政策に
ついて
――ヘースティングズの意見を中心として――
わが国におけるインド法研究の現状と課題
W 《パウンド》
パウンドの法発展方式について
――メーンの法進化論との関係――
パウンド「アメリカ法の発展とそのイギリス法からの離脱点」
〔1〕 訳者のはしがき
〔2〕 アメリカ法の発展とそのイギリス法からの離脱点
〔3〕 The・Development of American Law and It
Deviation from English Law
アメリカにおけるパウンド法学のある評価について
――ひとつのおぼえがき――
アメリカ法学のひとつの動向について
X 《書評・その他》
〔書評〕 Some Makers of English Law by William Holdsworth
〔文献展望〕メーン『古代法』 (1861年)
〔書評〕ヴィノグラドフ著『法における常識』
比較宗教制度研究会の発足を記念する川島武宜教授の講演に寄せて
初出一覧
第3巻の原稿に関する若干の説明 〔松田健児〕